保険金が振り込まれKona2022にかかわる全ての作業が終了しました
はじめて個人海外旅行保険に加入したのですが
とても満足したので書き残しておきます
【加入のきっかけ】
セントジョージやケアンズから帰国した知り合いが次々に新型コロナに感染し
危機感を抱きました
国内で隔離されるにせよ海外の空港で足止めされるにせよ高額の費用が発生します
Ironmanで精魂尽き果てると免疫が下がって感染しやすくなるような気もするし
個人手配の旅行だから頼りになるものがなくてレースの1ヶ月前9月7日に加入しました
ネットで検索し最後は価格ドットコムに掲載されているものの中から
自分にあうものを選んだのがエイチ・エス損保の「たびとも」でした
www.hs-sonpo.co.jp
私が選んだP1タイプは
ハワイ11日間で3660円と廉価ながら保証が充実していたことと
新型コロナによる
・現地での治療費用
・医師の指示によるPCR検査費用
・急な入院で必要となった身の回り品購入費用や国際電話料等通信費※1
・帰国後の治療費用
が補償対象であったことが決め手でした
幸い感染することなく無事に帰国できましたが
思いがけないところで大活躍することになります
【補償1:航空機遅延】
Kona直行便が休止されてホノルルでハワイアンに乗り換えになった時は
想像できなかったんですが世界中からKonaに集まる訳ですから
バイクケースが大幅に遅延することになります
私のバイクケースは25時間遅れで到着したんですが補償対象でした
保険会社にはLINEの通話機能を使って連絡(時差を考慮し日本の営業時間内に)
保険請求に必要な書類と手続きについて教えてもらいました
請求にあたっては荷物が届かないことで生じる買い物のレシートと
航空会社の遅延証明が必要になります
↓ バッゲージクレームに辿り着くまでの悪戦苦闘はこちら
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
私は日焼け止め、帽子、スイムキャップを購入しレシートを確保
(なお、食料品は対象外)
レシートの金額に関係なく一律1万円の補償です
ここで保険料の元はとれました
復路でも同様にバイクケースの遅延が発生しました
往路復路は別カウントになるので日本の薬局で歯磨きとフロスと咳止めを購入し
レシートを確保しました
もう1万円を補償していただきました
【補償2:携行品破損】
バイクケースに入れていたカメラのアクセサリー(マグネットマウント)が破損
航空会社はスーツケースの外側にできた傷を補償してくれますが
中の荷物については補償対象外です
ただし荷物が壊れていたことを申告すれば書類を書いてくれます
この書類と壊れたものの写真を送れば実費相当分を補償してくれます
(3000円弱)
これら一連の手続きに必要なことは全てLINEの通話で教えてもらいました
【補償3:カードキー】
幸いオーナーから請求されなかったので助かりましたが
Welcome Banquit で部屋のカードキーを失くしてしまいました
落とし物には届いておらずガッカリしましたが
もし請求されたとしても保険でまかなえると安心できました
【その後】
請求手続き完了が10月20日なので
入金までに約1ヶ月(11/16)かかりましたが
新型コロナ感染にかかわる保険請求急増を鑑みれば標準的だと思います
バイクケースなど大型荷物は搭乗機に積むことができず遅延するリスクがあります
旅行保険の加入とあわせてAir Tagを準備しておくことでストレスは
大幅に軽減できます
2022年も残りわずか
2023年は海外渡航が普通の時代に戻るものと考え
みなさんに個人的経験を共有いたします
昨日のworkout
ノートレ
長女の帰阪に合わせて大阪に戻って風の森
今夜は二人で2合
明日は連れ合いと2合
これだけのために帰ってきましたけど何か(笑)