長女の話。5月中旬に内定が出て、その時点で最終面接の日程が決まっていたのは1社。
(時期を同じくして東洋経済が5月1日時点で34.8%の学生が内定を貰っていると伝えていた)
第一志望は先に内定出た企業だからそこで就活を終了しても良いのだけれど、
もう1社は5分のプレゼンがあって準備も進めていたので受けることに決定。
お題は「あなたを自由に表現してください。ただし条件として面接官を楽しませること」
最近の採用試験はどこもユニークだね。
パソコンとプロジェクターは使えなくて
印刷して紙芝居形式のプレゼン敢行。
内定貰っていてもこのプレゼンに挑むことには意味があって、まったく興味がない会社じゃないし
もしかしたら気持ちが変わるかもしれない。将来転職候補になるかもしれないから
せっかくの機会なんで経験値を上げ見聞を広げるために受けることに推奨。
(本人も受けたがっていたしね)
さて、その後のフォローが重要。プレゼンは大ウケ。
合否は1週間後とのこと。
週明けの月曜午前中に辞退する旨とお詫びを電話でするよう促しました。
結果が出る前に申し出ることがせめてもの礼儀。内定をたくさん貰うことに価値はないし、
補欠の子が繰り上がるなら結果が出る前に言わなきゃね。
基本的にアドバイスを求められなければ口を出さないようにしていたけど、
この経験が将来活きたら良いなぁと思っています。
それから内定の会社、再度行くことになってるんだけど入社意思確認と内定受諾書の押印でしょうね。
こちらは法的に拘束力がないから気にせず押印してOKとアドバイスしておきました。
就活って、学生さんにとってたくさんの学ぶ機会がありますね。
就職部をやっていた20年前も内定貰える子は、
足で稼いで情報集めるタイプ。
愛想よくて動けると、この子は使えるなと思われるだろうし
一緒に仕事していけるイメージを採用担当が持つだろうね。
合同説明会に行ってパンフだけ集めて帰る子、
今もいるのか分かんないけど変わらなきゃダメだろうね。
短い期間だったけどこれにて御役御免であります。