ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

(映画)マンチェスター・バイ・ザ・シー

アカデミー主演男優賞と脚本賞を受賞した作品で

ずっと観るのを楽しみにしていました。

兄の突然の死をきっかけに故郷に戻ることになった主人公、リー。

心が壊れるほどの辛い過去。

家族も友人も過去と一緒に置き去りにした街は、何年経とうが忌まわしい出来事を思い出させ

周囲の人々も忘れることはなく、ただただ息苦しいだけの場所。

見所のひとつは、主人公を演じたケイシー・アフレック

影があって短気でイケてない男を演じきり、後見することになった高校生の甥のチャラさが

イケてなさを更に際立たせています。

人は人を傷つけもするが癒すこともできる。

そんなメッセージを感じる作品でした。

土曜日150kmライドの後に予約して観たんだけど足が伸ばせず難儀しました。

良い映画は万全の体調で臨みたいものです。