上海からVIPが来日。台湾出身で6歳の女の子の母親。女性がバリバリ活躍できるって素晴らしいです。午前中は90分の部門会議。
表情や声のトーンで話している内容が伝わってくるので電話会議より楽です。
いよいよ自分の出番。
資料、トーク用カンニングペーパー(?)を用意して準備万端だったんだけど
VIPから「日本での作業手順を先に説明してほしい」と想定外のリクエストがあって出鼻をくじかれる。
アドリブはききません(´・ω・`)
あたふた単語をつなげるも、見かねた同僚が代わりに説明してくれて私は撃沈。
用意したシートは半分程度の説明で殆どディスカッション。
VIPは頭の回転速いんで説明を聞き終わる前に質問がバンバン飛んでくる。
ほとんど同僚が答えてくれて助かったんだけど、
答えられる(答えたかった)質問まで答えてもらって出番なし。
見せ場が消えた(笑)
時間枠に納まらず昼食休憩。そばを楽しむ間も会話は英語(当然ですね)
オフィスに戻って30分で積み残した課題を済ます。
午後は自分の仕事をこなし夜は食事会。
英語しゃべれないのにVIPの正面に座し傾聴99%。
そして、笑顔。(これ大事)
全員英語が堪能な中でも隣の席の部長は抜きん出ていて
笑いを混ぜながら120分のトークライブw
終日英語漬けだった中で気づいたことは、
日本や東アジアの英語は理解しやすいです。
その理由はテンポ。アジアが8ビートで、欧米は16ビート。
いやいや大阪弁は32か?
ゆっくり話してもらえると嬉しいし、ネイティブのマシンガントークは苦手です。
もうひとつ、「戻らないこと」
これもすごく大切です。
分からない単語が出てきても気にせず先に進む。
聞き取れた単語だけつなぐ。
戻ろうとすると次の単語を聞き取れず、ぽっかりトークの空き地ができちゃってチンプンカンプン。
日本語の議事録作る時だって全会話を書きとめるわけじゃないし、すっ飛ばしても大した影響がないってのは
洋の東西を問わないと思います。
自分の英会話力をリアルチェックし、気づきもあったので万事OKです。
英語はヘタクソですが、英会話にはビビりません。
ここは一番の成長かな。
観光客にカメラを委ねられて、ファインダー覗いたら真っ暗け。
「そのカメラ、モニター見ながら写すんだよ」と教えてもらって、
無事役割終えるとか。
小さなことだけど確実に変わったと思えます。
継続こそ力なり!