2004年Ironman Japan(五島)出場を期にフルスーツ(長袖ウェットスーツ)を使い始めました。
当時、低水温が懸念されフルスーツが推奨されたか、周りから勧められた記憶があります。
ロングジョン(袖なしウェットスーツ)と比較して、
・腕ぐり(腕が出る穴、アームホール)から水が浸入しない
・腕が浮くので高い位置でキャッチができる
・腕が一回り大きくなることで捕らえる水が増えて良く進む
という長所が謳われていました。
一方、
・腕の力が必要になる
・体温が上がりやすい
という短所も言われていました。
総じて同じ泳力ならフルスーツが速いと言われていますが
本当なんでしょうか?
100mならば確かにフルスーツが速いと思います。
しかし、1500m、3800mという距離で速いのか疑問です。
先日のトライアスロンさぎしま。スイム後半は力負けして、
しっかり掻けなかったように感じています。
自転車のフロントギア。脚力不相応のビッグギアを装着しても速くなりません。疲労が早まるだけです。
それに似た感覚をスイムで感じました。
水を大きく捕らえられなくても力負けしないでストロークピッチを高く保つ。
つまり、自転車のコンパクトギア=ロングジョン、的に考えた次第です。
また、腕全体がネオプレーン生地に覆われているため
体温の逃げどころがなく熱くなりやすいし、
腕の突っ張りが胸の締め付けを引き起こしているようにも思います。
2シーズン使った廉価版のHUUB(Archon)は袖のあちこちが爪で裂けてはじめました。
来期はdhbのロングジョン投入を考えています。
アラフィフですが常に進化を求め続けたいです。
昨日のworkout
スイム3km
バイク(ローラー)45km
ラン7km
週末に練習できそうにないので平日頑張る。
疲労で身体が重いのなんの。
ペースが上がらずスイムはただ泳ぐだけで精一杯。
根性練習になってしまっては、いかんですね。