(トライアスロンさぎしまのレースレポートはコチラ)
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レースレポートに新しい写真を追加しながら、
次のレース、そして来年のさぎしまに向けて自分への申し送り事項を整理。
【work・機能したこと】
○ ウォーミングアップにバタフライを取り入れる
ウォーミングアップの最後にバタフライ数本。素早く心拍数を上げるには丁度いい方法です。
○ ウェットスーツに海水をじゃぶじゃぶ入れて胴体と腕を膨らませる
一年に数回しか使わないウェットスーツ。
ゴムが硬化しているので泳ぐ前にしっかり伸ばしてやると
胸の締め付けが緩和されて泳ぎやすいです。
(名づけて、酸素音速肉弾丸! くどいねw)
○ ウェットスーツの擦れ防止にキネシオテープ
首の後ろに5cm幅のテープを上下に2枚。
左右の頚動脈にかからない程度に貼ってカバー。
スイム後も貼ったまま。日焼け防止と僅かな保水で快適です。
擦れる場所を把握するために、過去の傷(昨年のケアンズ、数年前の皆生)を
写真で残しておくと役立ちます。(グロいのでモザイク加工します)
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擦れる場所は、ウェットスーツと本人による個体差が大きいと思います。
○ 足指、アキレス腱、デリケートゾーン(笑)の擦れ防止にサニーナ
水に濡れると流れるかと思いましたが、オリンピックディスタンスでは大丈夫でした。
バイクシューズは裸足で履くため足指とアキレス腱に塗付。
ウェアとの擦れ防止に乳首や股間にも塗っておきましたが最後まで無問題でした。
ワセリンのようにべたつきは皆無で意外と頑丈な皮膜を作ります。
スイムでキックを打つため足の甲にだけは塗らないようにしています。
○ チューブバンダナはバイクから装着
トランジットエリアのセット方法は、敷いたタオルの上に、
バイクシューズ→ ヘルメット→ サングラス→ チューブバンダナの順。
被った水を留まらせ、日光を遮ることとあわせて体温上昇を抑止してくれました。
エアロボジションだと吸収しきれない水がポタポタ落ちてきますが、
チューブバンダナを前後に半回転させればOK。
保水が持続します。
○ ヘルメットシールド
オリンピックディスタンスでもシールドは有効でした。
空気抵抗低減と視界の見えやすさで効果あります。
スタート時は、シールドを上下逆にしてヘルメットの被り易さを優先。
走り始めたら装着。ランのトランジットでは、ヘルメットをそのまま脱いでもサングラスと干渉すること無し。
○ カーフガードとアームカバー
コンプレッションよりも日焼け防止と保水による冷却効果を狙って使用。
これも効果を感じます。
Tabio レーシングランゲイターは履きやすいところがお気に入りです。
○ 炎天下こそサンバイザー
Double 3謹製サンバイザーを愛用。
水をじゃぶじゃぶ被るにはサンバイザーが重宝します。
いちいち脱がなくてもいいからね。
流行のトラッカーズハットでも頭頂部分を切り取ればいいかも。
○ さぎしまのスイムスタートは最前列真ん中でOK
前後左右を見ながら泳いだことで無駄なバトルは回避。
コースは左回りだけど、折り返しブイが巨大で方向を
見失うことなく泳げたし、どこからスタートしても有利不利はなさそうです。
○ さぎしまへは7:15の船でも余裕で準備できる
会場直行便の始発は6:15だけど次発でも余裕で間に合います。
直行便は、自動車を載せないから積み残しの心配も皆無だしね。
【not work・機能しなかったこと】
× レースナンバーの装着
レースナンバー(ゼッケン)は不織布製で水に濡れると強度を失います。
水をじゃぶじゃぶ被っていたら前後どちらも破れて、
マーシャルに呼び止められる羽目に。
(ランスタート時にタイムロスしちゃいました)トップスに付ける場合でも四隅+1箇所は安全ピンを増やす。
レースナンバーベルトを使う場合は、
より一層の安全ピン補強をおすすめします。× 朝食は食べ過ぎない!粉飴でもいいかもね。
ホテルの朝食は6:30から。
7:15の船に乗るために急いで食べたこと、
地元名物のタコ入りカレーやサラダ、パンをお腹いっぱい食べたことが災いし
胃に食べ物が残った状態で10時スタートを迎えてしまいました。
普段の朝食は、パン2枚、バナナ、ゆでたまご、ココア。アイアンマンでも、
このくらいの量にとどめることが良さそうです。
もしくは、朝食代わりに粉飴ボトル。
胃に負担をかけず必要なエネルギーを確保できそう。
(レース中も粉飴ボトルだから味気ないけどね)
× 腹の保温これを怠ってしまって失速。
気温が高くても水を被ると腹が冷えてパフォーマンス低下します。
保険代わりにワセリンを塗っておけば良かったです。
△ ボトル2本
粉飴ボトルはロングライドの濃度と量にしたけど半分以上余らせる。
濃度は同じで量を減らした方が良かったです。
1時間のライドじゃ多くは消費しませんから。
掛け水はロングボトル1本。
これで事足りました。もう1本掛け水を用意してバイクスタートから一つ目の上りまでに
使い切るって作戦もありかな。
路面が良くてもボトルを落とすリスクあり。気を抜かないように注意。
ボトル1本体制でもいけますが、ボトル落下に備えて
2本体制が安心です。
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中身が漏れないキャメルバック ポディウム は粉飴ユーザーにオススメです。
△ さぎしまには飛行機よりも断然新幹線
飛行機は搭乗時間が短くて身体へのストレスが少ないと考え、
また前割りだと格安なので選んだんですが
広島空港までの移動、持ち込み禁止品と保安検査の憂鬱、
本数を鑑み来年は新幹線にします。
Door to doorだと10分も違わないんですよね。実は。
今回の気づきが皆さんの参考になれば幸いです。
昨日のworkout
バイク(ローラー)41km
ラン4km