(Ironman Koreaのレースレポートはコチラ)
http://scribbleofbourgogne.blog.fc2.com/blog-entry-3679.html
来年の挑戦に向けて自分への申し送り事項を整理。
【work・機能したこと】
〇バイクが速くなりました
2015 IM Taiwan 5:55
2016 IM Cairns 5:59
2017 IM Korea 5:34
パワーメーターによるマネジメント、平日のローラー。効果がありました。
江戸川でエアロポジションとワット数を維持するトレーニングをやったおかげで
本番もイメージ通りに乗ることができたと考えます。
ドラ野郎に心とペースを乱した以外は良かったです。伸びしろあります。
〇GT2000はよかった
売り切れた足で終始マラソンを走る羽目になった時に厚底シューズはよかったです。
〇グラノーラは旅の非常食として秀逸
事前情報ではホテル周辺に食事場所がないとのことだったので自炊を計画。
火を使わず短時間で用意できること、水分を含まないから軽量で機内持ち込みも可能なので
大袋をひとつ用意して おきました。グラノーラとグレープフルーツジュースだけでも必要な栄養分は摂れるので
次回も携行しようとあったと思います。
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〇少な目の朝食で消化不良回避
食べ過ぎてレース序盤に苦しまずにすみました。
少しだけ学習できることを証明できたかな?
〇首の後ろにキネシオテープ
頸動脈にかからないように上下に2枚貼りました。ウェットスーツの擦れ防止、バイクの日焼けダメージ防止、
わずかな保水によるわずかな冷却。肌色だから目立たず良い仕事をしてくれました。
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〇はだしでバイクシューズ
ずっとトレーニング時もはだしでシューズを履いていたので不安はなかったのですが
レース本番180km をはだしで乗ったのは初めて。トランジットタイム短縮にも寄与しました。
〇カーフガード
今回もノーダメージ。膝上から大腿四頭筋をコンプレッションしてくれるタイプも試してみたいです。
TABIO のカーフガードは伸びて履きやすいのでお気に入りです。
〇デリケートゾーンにサニーナ
水に弱いと思っていましたが完全に流れて消失することはなく機能していました。
180kmバイクですから無痛とまではいきませんがワセリンと遜色ないか若干弱い感じです。
べたつかないので次回のアイアンマンもサニーナでいきます。
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〇レースナンバーの装着
濡れて千切れないように安全ピンを2個追加。破れることなくゴールできました。
小技ですが、一旦レ ースナンバーをぐしゃぐしゃに丸めてシワシワにすると収まりが良くなります。
〇バイクで掛水
11~15時が最高気温の予報だったのでバイクエイドで立ち止まり水ボトルを2本装着。
ジャンジャン掛水して冷却しました。おかげで終始気持ちよく走れました。
暑い日のレースは熱中症対策必須です。腹の冷えはバイク中は無問題なのでガンガン冷やしましょう。
〇粉飴とグリセリン混合ボトル
これだけしかバイクで摂取していません。バイク中に尿意を感じずに済んだのはグリセリン(凌駕)のおかげです。
700ccロングボトルの8割に粉飴つめて凌駕と水を加えて1晩冷蔵庫に寝かせれば溶け切ります。
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〇バイクポーター220サイズに改造
大韓航空の機内預け荷物は23kgまで無料。サイズを小さくし容量を小さくすることで軽量化ができます。
復路の輪行に好都合でした。(往路はJALABC利用)
壊れるまでこれを使い続けます。
〇ボディシャンプー
入浴時の他にも洗剤としても活躍。すすぎが甘くても肌荒れしないし
レース後のウェアやシューズを軽く下洗いしておくのに重宝しました。
〇ハンガーと洗濯紐
滞在中に1回洗濯するだけでも持ち込むウェアの量は減らせます。
〇レース後の消炎鎮痛剤
食事を摂ってから1回だけ1錠を服用。
この是非についてはFacbookで活発な議論を 展開し、多くの知見を得ることができました。
【not work・機能しなかったこと】
×腹が冷えてまた失速
ホットクリームを腹に塗っておいたけどバイクで被った水で腹が冷えて腹痛発症。
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さすって温めましたが中々痛みが治まらず苦しみ、
復調するころには足が売り切れていました。
下痢はしませんが腸が膨らんでくるような痛みで、
佐木島とは違うウェアを使いましたが改善できませんでした。
ランのトランジットで上着だけでも着替えた方が良いかもしれません。
2015 IM Taiwan 4:25
2016 IM Cairns 4:07
2017 IM Korea 4:23
台湾は半月板断裂を抱えてのレース。それと同じくらい時間を要しました。
序盤は5分40でゆっくり入って死んだふりしてたら
ゾンビになってしまいました(笑)
×スイムスタート前のウォーミングアップ
入水してウォーミングアップできない状況は想定外。ゆっくりスタートしましたが、周りのペースに巻き込まれて余裕ゼロ。
ウェットスーツを着てジョグするか、息を止めて心拍数あげるか、
なにか出来ることがあったはず。
無策は愚策でした。
水に入れないので酸素音速肉弾丸も使えませんでした。
フィリピンはノーウェットかもね。
2015 IM Taiwan 1:10
2016 IM Cairns 1:13
2017 IM Korea 1:17
ウォーミングアップの省略がそのままタイムに出ました。
動悸と痙攣によるストップを余儀なくされたことは大いに反省です。
スタートの飛び込みもゴーグルに水が入ってしまったので手で押さえて飛べば良かったですね。
×チューブバンダナはローカルルールで禁止
バイクスタート前にマーシャルに止められて外すはめに。理由は不明です。
キネシステープ貼っているし無くても大丈夫でした。
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【その他】
△タトゥーシール
実はエムドットのタトゥーシールだけが右ふくらはぎに未だ残っています。
この位置は擦れないようです。
1週間残っているなんて奇跡です。
ただしアイアンマンを知らないカミさんからは
『トイレマーク』とディスられております(笑)
この教訓を活かして来年の結果につながれば、コリアのレースが成功へのプロセスに変わります。
成功とは成功するまでやり続けること。
松下幸之助翁の言葉を胸にまた頑張ります。
アイアンマン完走記録の登録も終わって
フィリピン参戦決定しました。
アンジェロにも再会したいしね。