ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

変えられることと変えられないことを切り分ける

台風一過の青空。あぁ、切ないです。

1日前後にずれてくれていれば…

9/10アイアンマンコリア以降、横浜マラソンに向けて励んでいましたが

大会中止により気持ちが宙を彷徨っています。

3回の30km走が・・・虚しい。

どうにも仕方がないですね。

前日受付では曇り空ながら雨は降っておらず、

これなら開催できるだろうと信じており

当日の早朝起床に備え17時には夕食を済ませ

風呂と寝る準備をしようか考えていた矢先に

まさかの中止決定でした。

大会事務局は苦渋の判断だったでしょう。

雨天ならば決行ですが、相手は台風。

不測の事態もあり得るのですから。

ランナーが安全に走り終えるだけでなく、

後片付けを終え、スタッフ含めて関わる全員が

安全に帰宅できるまでが大切です。

同日開催のしまだ大井川マラソン水戸黄門漫遊マラソンは運よく開催できましたが

これは賭けです。

横浜同様に制限時間7時間と6時間の安全確保と天候の見通し。

万一事故があれば責任問題や来年の開催にも影響を及ぼしかねません。

挙げた3大会が大きく異なるのは参加者規模。

しまだ大井川8千人、水戸黄門漫遊10千人に対し、横浜28千人。

レース途中に大会中止となればコース上の選手輸送をどうするのか。

28千人はとても捌けませんし、

取り残された選手は寒さで体調を崩しかねません。

そのリスクを鑑みると当初の決断時刻を前倒しにして前日17時に発表したことは

評価できます。

それを頭で理解しているのに気持ちがモヤモヤするのは

高額エントリーフィーのせいでしょうか?

しまだ大井川7500円、水戸黄門漫遊8000円に対し横浜は15000円。

東京マラソン大阪マラソンに出場した経験から

15000円に見合うエキスポや卑しい話ですがサンプル配布も

期待していたのですが、かなりお寒い状況でした。(大手スポーツメーカーはUMのみ)

他の大会と比べて高額ではありますが、東京マラソンは原価3万円以上かかっていると耳にしたことがあります。

選手から1万円徴収し不足分はスポンサー企業から頂くことになりますが

横浜は、スポンサーを募らず(意図的か否かは不明)運営しようとしているのですから

一概に高いとも言えません。

横浜マラソンの魅力は、普段走れない道を走れること。

これに尽きると思います。

今回、最大の魅力である大会が行われなかったのですから

残念無念は当然の気持ちではありますが、

私自身がこの大会を選んだことが判断ミスで残念な気持ちを生み出したのは自分であるように思えてきました。

私にとって大会は日ごろのトレーニングの発表会の場であります。

40kmはいつでもどこでも走れる感覚です。

横浜じゃなくても代々木公園でも走れるんです。

そんな自分が、他の大会よりもリスクに弱い都市型大規模マラソンを選んだことが間違っている。

15,000円が惜しいなら選んではいけなかったのです。

運が悪いのですが、変えられないことを嘆くよりも、変えられることに注目注力しようと思います。

昨日のworkout

ラン15km

走りたい気持ちがたまるまで待ちます。

そしたら夕方には満タンでした(笑)

フルマラソンを走る準備は出来ていたので

ダメージないし当たり前ですね。

夜、エイイチローさんと合流しておしゃべりジョグ。

走るって気持ちいいですね。