↑9月1日付京都新聞の記事ですが、最終的には定員埋まりませんでした。
福知山マラソンと言えば、篠山マラソンと双璧をなす関西で人気の老舗大会です。
それが定員割れのピンチとは、驚きです。
神戸マラソンが11月19日。
大阪マラソンが11月26日。
人気大会に挟まれてしまった11月23日の福知山マラソンが煽りをくったと分析されています。
その昔、マラソンやトライアスロンは地域の振興との意味合いもあり
交通量が少ない田舎で開催し、
豚汁や甘酒を振る舞う牧歌的な印象でした。
ところが東京マラソンが登場し、
エントリー料は10,000円を超えるわ、
前日受付、前泊になるわ、
キラキラした広大なエキスポがあるわで
その様相が一変しました。
更に東京マラソンの成功をみて、大阪、神戸、奈良、京都、
東日本は疎いのでよく知りませんが
横浜（東京女子を引き継いだの？）なんか
それは雨後の筍のように
あちこちで都市型マラソンが開催されるようになりました。
この有様を観て思うのは一昔前のテレビ業界。
アイドルは、爽やかに微笑んで歌を歌うもんて相場が決まっておりましたが、
SMAPが登場してバラエティに出るわ、
コントもやるわ、
料理もやるわ、
ドラマもやっちゃうわで
八面六臂の大活躍。
従来、お笑いやドラマや料理にはそれぞれの専門家が居る訳で
中途半端だと仕事が回ってこなくなっちまいました。
生き残りを賭けて、
より過激で汚れも厭わない芸人さんやアイドルが登場するわ、
東大卒や男前、美人の芸人さんが登場して
カオスな今に至っているようで、
マラソン業界もカオスに突入するんじゃないのかなぁーと
淡い期待を寄せています(笑)
実際、タイムよりも楽しむ事を優先したスウィーツマラソン（タイム競わないから別物か？）や
ワイン畑を駆け抜け、ワインエイドが有るのに制限時間がきっちりしてて
次世代マラソン大会の胎動を感じます。
何にせよ盛者必衰。
変わらないものなんて世の中にひとつもありません。
老舗大会の奮起と新設大会の斬新さ勝負、
楽しみにしています。
ところで、まだ我が家には横浜マラソンのレースナンバーがあります。
11月中に参加タオルに同封される返信封筒で戻す事になってますが、
大丈夫かなぁ。ちょっと心配になってきました。
昨日のworkout
スイム3km
バイク（ローラー）43km
ラン5km
朝スイム、晩ローラーの合間にTOEIC 過去問。
煮詰まったら渋谷を散歩。
ニトリ、MUJI 、UNIQLOまわって欲しいもの見つからず。
こんなところに陸軍刑務所があったんだね。
代々木公園も陸軍の施設跡で日本初の飛行実験の場所だから、
戦前の東京は、今よりコンパクトだったんですね。
