坐骨で座るアーユルチェア。http://www.ayur-chair.com/
乗馬の鞍に着想を得たイスなので、
脚を広げて跨いでみると良さそうです。
アーユルチェアーのポジションを他のもので出せないか考えてみました。
■バランスボール
自宅ではイスの代わりにしています。
バランスボールのよいところは、何時間座っても痛くないこと。
エアボリュームたっぷりですからね。
腰あてが無くても自然に骨盤が立ちます。
■普通のイス
今座っているイスでも工夫次第で同じポジションが作れます。
脚をガバッと開いて、イスの前脚に自分の足を添わせます。
お行儀が悪いのですが、このポジションなら腰あてがなくても骨盤が自然と立ちます。
座面がフラットなイスであれば良いのですが、後ろに下がっているものは使いにくいです。
■それでもアーユルチェアーにアドバンテージがある
現在、「オクトパス」モデルを使っています。
税抜46000円と普及版でも高価ではありますが、
金額に見合った価値があります。
外観を見ると、
・高さを自由に変えられる
・座面が1/3くらいでコンパクト
が分かります。
パソコン操作を主体とするデスクワークでは、
脇を締めて肘が90°の状態でキーボードを打つと肩こりは抑止できます。
そのためには、お腹の下に拳が1つ入るくらいまでデスクに寄ることになります。
(肘掛付きのイスでは幅が広すぎます)
普通のオフィスチェアは座面や造りが大きく、デスクに寄る事ができません。
デスクに肘をおいて90°の位置にするには高さを自由に調整できねばなりません。
日本人は世界的にも長時間椅子に座る民族らしく、
椅子で座る時間が長いと寿命が短くなる傾向があるとの論文もあります。
ケツが1時間で痛くなる適度の硬さ。
諸々のアドバンテージを鑑みるとアーユルチェアがベストです。
僅かに課題はありますがバランスボールも骨盤を立てるには適していますし、
初期投資を抑えて普通の椅子を行儀悪く使えばエッセンスは享受できます。
おのおのの腰痛、肩こりの深刻度と経済力を掛け合わせて最適解を導いていただけることを願っています。
昨日のworkout
バイク31km
ラン5km
夜練キャンセルしてiPhone 買換え。
時間とられました(´・ω・`)