経済誌ですが非常に興味深い記事だったので、ぜひご一読ください。「努力しても成績が伸びない子」の残念な習慣(東洋経済ON LINE)
http://toyokeizai.net/articles/-/202814
コツコツ努力して報われない原因について石田勝紀氏は、
1. 努力する部分を間違えている
2. 実は大して勉強していない
3. 勉強方法を間違えている
4. 楽しみを伴った「頑張り」が突き抜けた状態に到達する
と説いています。
これをトライアスロンに置き換えたら、すぐに腹に落ちて膝ポンでした。
1.は、スポーツクラブの方に伺った冗談みたいな話があります。
フリーウェイトがお好きな会員さんが初フルマラソンに挑むにあたり、ベンチプレスをやっていたそうです。
結果は当然の如く撃沈。フルマラソン走るのになんで腕を鍛えたんでしょうね?
初心者ゆえ、頑固者ゆえの失敗かもしれませんね。
2.は、集中力。仕事でも練習でもこれは強く意識しています。集中力をもって臨めなければ
メニューを変更するか、時間を短くするか、もしくは止めて違うことをするか選んでいます。
3.も、激しく同意です。間違えて違う屋根にハシゴをかけると、いち早く間違った屋根に到着するだけです。
スキルの比重が高いスイム、バイクのフォームやペダリング。ここは特に正しい方法を学んでから始めたいです。
4.が今回のポイントです。こんな勉強の仕方はやったことなかったです。
練習はちょっぴり楽しいですが、今は苦しみを伴った努力です。
私の仕事は、大多数の皆さんからたいへんそうに見えるのですが楽しみを伴っています。
お客様とダイレクトに接して思いもよらないご意見に出逢え、ご意見を元に会社を変えられること。
難渋事案をうまくクロージングできた時の達成感や特別感。これが堪らなく好きです。
話を戻してトップ選手は、苦しい練習を内面ではどのような「楽しみ」を伴っているのか
是非機会があれば伺ってみたいです。
苦しみを伴った努力でも、そこそこ上位にいけるのですが、その先です。
突き抜けた人、安定して強い人の秘訣。
速いから楽しめるのではなく、楽しめるから速くなった。
そんなエピソードに出逢いたいです。