不覚にも充電不足で変速できない事態に陥ったロングライド。
色々な気づきありましたので、まとめてレポートします。
▪️フロントディレーラーを1回だけ変速する方法
限定的な条件ですが、
仲間にバッテリーを借りて1回だけ動かす
これしかありません。手で変速は不可能です。
外付けバッテリーでDi2 ライダーがいるなんて
限定的ですが、今回7名中4名が該当。
まんざら無茶でもない条件です。
▪️ローバッテリー時の挙動
Di2はバッテリーが無くなってくると、
フロントディレーラーが変速しなくなってインナー縛りになります。
完全にバッテリーが無くなるとリアディレーラーがスプロケの真ん中で固定されます。
インナー36×15Tなら平地も上りも何とか帰り着けるギア、
シマノはよく考えてくれています。
▪️バッテリーの満タン走行距離
公式には1000kmと謳われています。
今回9月10日のIronman Korea の前にフル充電して、
その後はローラー1時間35kmを何度もやって
1月20日に完全枯渇。4ヶ月って超寿命です。
あまりにロングライフ過ぎて
充電を失念しちゃいました。
▪️バッテリー残量の確認方法
Di2ユーザーの殆どがご存知だと思いますが、
変速ボタン長押し、ジャンクションのパイロットランプで確認できます。
電池残量100%:緑点灯(2秒間)
電池残量50%:緑点滅(5回)
電池残量25%:赤点灯(2秒間)
電池残量0%:赤点滅(5回)
私は、赤点滅5回でフロント変速しない状態でした(´・ω・`)
▪️バッテリー残量0%で何キロ走れるか?
今回は利根川江戸川のどフラットコース。
アウター固定で土手の上り下り、向い風追い風をコントロールしましたが、
120km、4時間で力尽きました。
フロント変速が出来なくても、こんなに走れるんですね。
シマノ、スゲー!
▪️充電タイミング
スマホ同様、リチウムイオンバッテリーなので、
20~90%で維持することが長持ちの秘訣です。
ライド前に空気入れと同じくルーティンにしちゃって
赤い点滅もしくはレース前に充電するようにしたいものです。
▪️大切な合宿やレースで悲しい思いをしないために
レースの持ち物リスト(TJ 誌2005年7月号付録)に加えました。
こんなアナログ対応ですが、これが一番確実な対策です。
昨日のworkout
ノートレ
合宿で頑張り過ぎたので完全オフにしました。
いよいよトライアスリートに変身します。