■体に変化の兆しあり
4週間ぶりに南蛮連合でスピード練(1000m6本)をやった時、
心臓の動きがスムーズに感じました。(もちろん全てキツイですけどね)
悩まされていた「心拍数の上がり難さ」が緩和されたような気がします。
以前は、しっかりウォーミングアップしても心拍数が上がらず、
インターバル1本目を抑えて走っても心拍数が上がらず茹で蛙、酸欠になっていました。
身体は酸素を欲しているのに心臓が反応してくれないような状況で、
あまりの苦しさにフィールドへ退避。落ち着いてから再スタートしていました。
(12月13日の3本目)
今回は恐る恐るスロットルを開けたのですが、
酸欠にならなかったことがとても嬉しかったです。
■ここまでの治療経過
ホルモン補充療法開始は、2018年1月13日。
3週間毎の処置で1月30日も行いました。
補充療法でテストステロン値は急上昇するため血液検査は年始以来行っていません。
■変化の兆しは思い違いじゃなかった
自分の感覚が勘違いでないことを確かめるためヒストリカルデータを比較してみました。
気温や風など環境条件の違い、手首計測の精度の問題があり
厳密に同一条件とは言えないながらも
私自身は治療前後の有意差を感じています。
今回はウォーミングアップから心拍数が上がってくれました。
こちらのリクエストに応えてくれる心臓、ありがたいです!
■テストステロンと心拍数の上がり難さは立証できていませんが・・・
心拍数が上がり難いことに悩む知人ふたりが、テストステロンの計測を行いました。
結果はふたりとも正常値。問題なくて良かったです。
わずかn数3ですから現段階でテストステロンと心拍数の上がり難さの関連を論ずるのは尚早です。
それを分かった上で解決の糸口が見つかったこと、走れることはこの上もない幸せです。
40歳以上の男性諸氏は、危険因子のひとつとして頭の片隅においておくことをオススメします。
■正常化すると体重が増加するかも?
前週の帰省でしっかり肥えて帰ってきました。
記録的な低温でランニングが減っていることも遠因ではありますが
体重が落ち難いようにも感じています。
これも加齢による基礎代謝低下があったりその他の条件が影響していると言えますが
昨シーズンは病的に痩せていたと思います。
低テストステロン状態だとトレーニングしても筋肉は付きにくく脂肪が減るばかり。
ロングライドの後とは言え177cmで60kg、5%を切ったらヤバイです。
■ぐっすり眠れるようになりました
最近はぐっすり眠っているので、この問題自体を忘れていました。
ここ最近夜中にトイレで目覚めてことはありません。
部屋が寒すぎて明け方に目が覚めることはありますがね。
■分かりやすいバロメーター
男性更年期障害の情報を集めて分かったんですが、自身に発症の疑いがあるか簡単に分かります。
週1回朝勃ちなければ、血液検査してください。たったこれだけで十分です。
■まとめ
運動ストレス性低テストステロン症は睡眠障害と性機能不全が特徴です。
男性更年期障害と異なり鬱症状はありません。
月間200km以上を走っている方でウォーミングアップしても心拍数が上がり難い方は
血液検査をオススメします。
レース中の突然死を回避するだけでなく、健康体で老後を過ごすためにも是非。
■関連リンク
男性更年期障害とトライアスロン死亡事故 2017/12/28
http://scribbleofbourgogne.blog.fc2.com/blog-entry-3795.html
テストステロン(男性ホルモン)が低下していました 2018/01/14
http://scribbleofbourgogne.blog.fc2.com/blog-entry-3813.html
昨日のworkout
ラン7km
イージー週なのに練習しすぎ。
帰宅ランは渋谷経由で買い物ラン。
ニトリ、3コインズを回ったけどお目当ての品が見つからず無駄足に。
ガッカリ。