ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

口で言うよりマンガで気づかせる

タケが帰国したけど会えるのは4週間先なので

電話で感想を聞いてみた。

私 「ワークショップ、どうだった?」

タケ「普通」

私 「・・・」

予想通りの展開です。

普通ってことは期待ハズレだったのかと訊くと、「良かった」らしい。

どこが良かったか訊くと、「いろいろ」らしい。

まったくもって、こっちがイラッとしますわ。

たぶん、タケもイラッとしてますが

スポンサードの道理を分かってませんね。

それこそ、サッカーうまけりゃプロになれる、

自転車速けりゃプロになれる的な。

幼いと申しますかアホですわ。

スポーツの世界、上手い奴、速い奴なんて世の中いくらでもいるのに

プロで食える選手は僅かです。

応援してもらえる「価値のある選手」、これこそが大事です。

プロとして食っていくには、金を出してくれるスポンサーを大切にし、

スポンサーが期待していることに応えて叶えるからこそ金を出してもらえるんです。

スポンサー名の露出だったり、イメージ向上だったり、製品開発へのフィードバックだったり

そんな諸々を理解している選手は「価値」があります。

15歳に理解させるために説教は適しません。

さて、どうするか?

曽田正人先生のマンガ「カペタ」を思い出しました。

モータースポーツを舞台にした全32巻の大作で、

自転車コミックの金字塔「シャカリキ」も氏の作品です。

見習うべきは、主人公のライバル源奈臣(みなもとなおみ)

幼少期からドライビングの英才教育を受け、カート時代は国内で無敵を誇った天才。

レースでは圧倒的に強い彼はプロ意識が高く、レース後のスポンサーへの結果報告を

怠りません。強いだけじゃなく「価値のある選手」そのものです。

説教するよりマンガを読ませた方が効果的だと思いまして、

”課題図書”として全巻を送りつけてやりました。

読み終わったらブックオフに下取りしてもらって小遣いにすれば良いと思いますし。

ほんと、子供に道理を教えるには手間と時間と金がかかりますねo(`ω´ )o

昨日のworkout

ラン17km

南蛮で全力疾走。

1000m6本

3:12→3:19→3:14と良かったんだけど、

次のセットで息苦しくペースダウン3:38。

3:19→3:18と持ち直してフィニッシュ。

ヤバかったです。