ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

悲しいできごと ~ なんとかしなきゃ

知り合いを突然亡くしました。

単身赴任でランニングが趣味。

昨秋からはバイクにも興味がわいて、

グラベルロードをお勧めした仲です。

似た境遇で、職場と年齢も近かった方の突然死。

一番ショッキングだったことは、

発見までに5日を要したこと。

無縁社会って言葉がありますが、氏は決して無縁ではありません。

会社勤めでもあり、たくさんの友人がいらっしゃいました。

私たちの受けたショックもさることながら、

ご家族が受けたショックの大きさはどれほどか。

推し量ることすらできません。

死は平等に訪れ、誰も避けることはできません。

ならばせめて亡骸を早期発見できないものか。

孤独死」「突然死」「早期発見」とキーワードを変えてググってみましたが

有効策はゼロでした。

孤独死対策アプリを2つ見つけましたが、目覚まし時計を止めたら

指定のメアドに毎日安否確認を送信するとか面倒な運用で私の要件に合致せず。

(緊急メールだけ送ってくれたら良いのに・・・)

スマホが24時間以上無操作のままバッテリー切れ、

もしくは24時間以上充電しっぱなしだったら、

アラートが家族のLINEにGPS座標が送信されるとか

・・・そんなアプリは無いものか。

先日、Apple Watchが24歳男性の命を救った!って記事を読みました。

https://qetic.jp/technology/applewatch-180808/292894/

心拍数の異常上昇を感知したアップルウォッチがアラートを出して

気づいた所有者は一命を取り留めたというエピソードです。

Garminでも同様の機能が出来そうですが、

それよりも亡骸を早期発見できる仕組みが今の世の中に必要です。

根本を突き詰めれば単身赴任が常態化している日本は異常です。

フランス人には単身赴任はあり得ない、クレージーだって言われました。

ベトナム人が単身赴任で来日したことがありますが6ヶ月の有期でした。

単身赴任が溢れる日本では感覚が麻痺しているように思います。

もし、今死んだら何日目に気づいて貰えるだろうか…

うちのBoss には、無断欠勤が2日続いたら突然死を疑ってくれと頼みました。

この1ヶ月にふたりの知り合いを亡くし悲しさが深すぎてまとまりがありませんが、

家族の側で暮らしたいと強く思いました。

RIP