大学の出前講座のお話。
今年は自分へのチャレンジとして、2つの大学で登壇しました。
(コナから帰国した3日目と8日目)
先日ご紹介したD大学はレポートで私の授業を評価して下さいましたが、
もう一方のR大学は、講義の後に質疑応答を行いました。
私が専門学校に勤務していた当時、質問してくる学生は皆無でしたし、
先にご紹介したD大学でも質問はありませんでした。
「人前で挙手して質問する学生は就活の企業セミナーだけ」
これが私の認識だったんですが、
良い意味でR大学の学生は裏切ってくれました。
質疑応答の時間内に3人。
そこで授業は一旦締めましたが、その後もわざわざ教壇まで来てくれて質問してくれた方が3人。
「カビの生えたものにネガティブな反応を示す国民性対策としてブルーチーズを扱ってはどうですか?」
というユニークな提案から
「会社選びに従業員ひとり当たりの売上高や取扱製品への愛着以外に就活に大切なことは何ですか?」
「6社を渡り歩いたメリットとデメリットは何ですか?」
「外資系に就職するためには学生のうちにどんな準備をすれば良いですか?」
純粋な疑問に対して私も精一杯のご回答をさせていただきました。
おかげで「若者は消極的で大勢の前で手を挙げない」という事前の思い込みは
見事に打ち砕かれて、
「人は環境によって態度を変えるんだ(アドラー的?)」と改めました。
レポートによるフィードバックはありませんが、登壇者として幸せな時間を過ごしました。
この授業環境を作ったY先生に次回お会いした際は雰囲気づくりの極意を教わりたいです。
昨日のworkout
ラン13km