ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

使い終わったシューズのソールには情報満載

20173月から使い始めたスニーカー通勤用シューズ


Adizero mana bounce が寿命を迎えました。


http://scribbleofbourgogne.blog.fc2.com/blog-entry-3484.html 


 


真っ黒けのランシューズは、スニーカー通勤にぴったり。


帰阪する際も便利で、京都巡りと30kmのペース走を

 

1足でこなすマルチタレントでした。


 


かかとのアウトソールが擦り切れて、ミッドソールが見えたら寿命と考えています。


 

 

シューグーなどソール補修剤を使ったこともありますが、


クッションも硬くなっていますし


むやみに寿命を延ばすことの弊害もありますから。


 





擦り切れたソールを観察すると自分の走りの個性に気がつきます。


ソールの減り方は十人十色。磨耗が激しいところが自身の個性です。

 

(写真の赤いマークが摩耗した箇所)

 



私の場合、左足の踵外側で着地をして右足前足部で蹴っているようです。


着地と蹴り出しがまっすぐ正面を向いていればケガが少ないと思いますが、


歪みを無理に矯正するとそのしわ寄せが身体のどこかに繋がって、


新しい故障を発生するので不自然に走りは変えない方が良いと考えます。


 





一方で、先日拝見したエリート女子のソールの減り方は印象的でした。


踵はほとんど減らず、小趾球(しょうしきゅう 足の小指の付け根)が

 

擦り切れていました。

 

 


初めて見る減り方です。


フォアフット走法では前足部が減りますが、

 

彼女は小趾球が顕著に減っていました。


故障歴を伺うとほとんどしたことがないそうです。


 


陸上トラックのレースでスパイクシューズが片足だけ脱げてしまい、


裸足で走っている動画をスローモーションで見たことがありますが、


その選手は裸足側は小趾球から着地。スパイク側は前足部着地でした。


ランニングシューズを履くとソールの厚みの分だけ感覚が鈍くなり、


雑な足運びになってくるのかもしれませんね。

 






 


F1などカーレースの世界では、タイヤの磨耗をマネジメントして


「タイヤを使い切る」ことが一流ドライバーの証と言われます。


ソールを満遍なく磨耗させることはできませんが、


踵着地と小趾球着地を織り交ぜて負担を分散させる走りは試してみたいです。


ソールを使い切るランナーと呼ばれたいものですね。

 


 

 

 

 

 

昨日のworkout

 

ラン15km

 


 

ランニングよりもウォーキングの方が時間あたりの歩数が増えそうなので

 

朝ランと通勤ランを速歩きにしてみました。

 

長時間だとウォーキングはつらいですね。

 

でも、ランニングに比べて外反母趾への負担が減って痛みはなくなりました。

 

今週は全社あげてのWalking Challenge。

 

練習よりも遊びの要素が多いので、歩きながら走りを考えてみます。