T経済から講演の案内状が届いたときのこと。
講師の紹介に「元日本M会長」となっていました。
えっ?彼は元B会長では。と思ってWikiでご経歴を拝見したら
(ご経歴一部抜粋)
1997年 - A(株)代表取締役社長兼米国A社副社長就任。
2004年 - 日本M(株)、日本M(株)取締役副会長兼社長兼最高経営責任者 (CEO) 就任。
2005年 - 同両社代表取締役会長就任、社長及びCEO兼任。
2013年 - S(株)、(株)B 社外取締役就任。
2013年 - 日本M(株)の代表権及び社長兼CEOを退任し、代表権のない取締役会長に就任。
2014年 - 日本M(株)の代表権及び社長兼CEOを退任し、代表権のない取締役会長に就任。
2014年 - (株)B代表取締役会長兼社長、及び国内教育カンパニー長就任。
2014年 - (株)B代表取締役社長就任。
2015年 - 日本Mホールディングス(株)、日本M(株)取締役会長退任。
2016年 - (株)B代表取締役会長兼社長、(株)B代表取締役社長退任[13]。
(転載以上)
ご経歴から考えると「元日本M会長」が妥当とは思えません。
また、B社では経営を立て直すことができず退任でした。
氏からすれば黒歴史なのかもしれません。
講師の紹介に「元日本M会長」としたのは、主催者なのかご本人か分かりません。
主催者の独善であれば氏は抗議すべきですし、
ご本人の申し出であれば「失敗」を伏せたいのかもしれませんが
講演テーマが『LEADERS5.0』。
失敗を伏せたいスピーカーが語るとは笑止千万。
とても残念な思いがしました。
この講演案内を一緒に仕事をしたB社の方がご覧になったらどう思うんでしょうね。
自分なら切り捨てられたって思っちゃいます。
もしくは、「あの人なら言いかねない」と思うでしょうね。
プロ経営者と言われる立派な方だと思うのですが、
この講演の紹介こそが泥を塗ることになっていると思うのです。
失敗から学んでこそ、それを糧にできるからこそ、人は成長すると考える自分はそう感じました。