人間は不思議なもので5ヶ月近くダラダラ過ごしていたのに、
目標レースが定まった瞬間、年間トレーニング計画を作りたくなるもんです。
■年間トレーニング計画作りの3ステップ
Step1:2018年シーズンを振り返る
TrainingPeaksで昨年のトレーニング実績をレビュー。
Ironman Phillipinesまでの4ヶ月にフォーカスして、
週平均のトレーニングは、717TSS
週最大は、837TSSでした。
男性更年期障害の治療と並行してトレーニングしたため、全体ボリュームは抑えました。
結果、体力を示すCTLは90でレースを迎えることになりました。
良い結果が出せましたが、少し力不足だったと感じています。
Ironmanでは最低100は欲しいところ。
そんなことを思い2019年は100CTLでレースを迎えるプランを作ることにしました。
Step2:年間トレーニング計画(ATP)作成
目標のレースとCTLが決まれば年間トレーニング計画作りは超簡単です。
計画開始時のCTLを追加すればTrainingPeaksが自動で作成してくれます。
Step3:トレーニング実績からモデルプランを作る
私に必要なモデルプランは、560、660、760、870、940/週間TSSの5パターン。
まずTSSの実績値が近い週を絞りこんで、たたき台を作成。
続いて種目毎のボリュームがスイム1:バイク5:ラン4になるように加減して
モデルプラン完成。後は各週にコピペすれば完成です。
■なぜ、年間トレーニング計画(ATP)が必要なのか?
3種目をバランス良く鍛えるためにはATPは必須だと考えます。
無計画にやると得意種目のトレーニングに偏ってしまいます。
負荷を分散させるためにも有用と思います。
しかし、実際作ってみるとハード週はえげつないことになってます。
本当にできるのか?出来なきゃ目標のフィットネスには届かないだけで、
近しい値にはなるでしょう。
出来る出来ないは不問です。
やるか、やらないかを自らに問うてみます。