アジア地区の担当者が日本に集まって視察と会議漬けの週のお話。
突然、上司が別会議に呼ばれたため
「みんなを店舗視察に連れてってくれる?」とのオーダー。
深く考えず「いいよ」って即答したら
自分ひとりで外国人ゲスト4名をアテンドすることになっちゃいました。
「私、英語苦手なんですぅ~」そんなぬるい言い訳が通用する訳もなく
当たって砕けることになりました。徒歩圏内で1時間が持ち時間。
出だしの言葉だけ準備。
「紀伊国屋は高級スーパー、ローソンはコンビニです。どちらも徒歩5分くらいです。」
たったこれだけですが、オープニングが上手くいくと最後までスムーズにいけるんですよね。
店に到着すると「日本は高いな~」とか
「これベトナムでも売っているわ。カマンベールだと思う」とか
バンバン会話が降りかかってきます。
突然の代役だったのでチーズ売り場の場所も分からず、
お目当ての我が社の製品がなかったりと失態の波状攻撃でしたが
「人気がありすぎて売り切れたんだろう」と笑いを誘って切り抜けました。
なんとか役目を終えることができました。
夜の懇親会も外国(Foreign countries)と異物(Foreign object)を言い間違えて
笑いをとっちゃいました。
もしかしたら英語が苦手って笑いをとるには有利かもしれませんね。