ブルゴーニュの走り書き

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(京都ぶらぶら)烏丸~知恩院~歴史探訪

本日は、阪急烏丸駅からスタート。最初の目的地は版画屋さん。

そのお店がある路地がなんとも風情のある場所なのでご紹介します。

膏薬図子(こうやくのずし)
難し過ぎて通りの名前を読むことも覚えることもできませんが
細い路地の両脇にはおしゃれなショップやカフェが並んでいます。
 
名前の由来に平将門空也上人が関わっているそうです。
ご興味ある方はリンクをご覧ください。

■竹笹堂


玄関はものすごく低い作りで屈んで通り抜けます。
千鳥柄のポストカードやブックカバー、ポチ袋など京都らしいデザインが多数。
紙製品だけではなく、風呂敷や扇子、うちわもあります。
お土産さがしに良いお店です。

 
(お店の場所はこちら)
 



台北

いつもより2時間ほど遅く出発したため、早々にランチ。

京都に来て中華料理を食べるのも妙な気分ですが、
なんとなく良さそうだったので突入。

ジャージャー麵、酢豚定食、鶏から定食(+大根餅)を注文して3人でシェア。
 
鶏からは、結構なボリュームで味付けも私好み。
カミさんと長女にも好評でした。
 
 
大通りから1本入りますが、メニュー豊富でリーズナブル。
味もイケます。

(お店の場所はこちら)
 



■クロッシェ 京飴

中華料理を食べた後、そのまま綾小路通りを東に進むと富小路通りに名前が変わります。
こちらは色鮮やかな手作りの飴屋さんです。
彩鮮やかな飴に「シェルブールの雨傘」「マイヨジョーヌ」など
フランスを想起させるような名前が与えられています。

お店のことを知らなきゃ通らない場所なのに
小雨の降る中、客足は途絶えませんでした。
デパートの催事にも店していらっしゃって固定ファンをしっかり持っているんですね。


(お店の場所はこちら)
 



 

もう鴨川沿いには川床(ゆか)が出来上がっていました。
いよいよ夏ですね。ここで鱧(はも)を食べることが夢のひとつです。

ずっと改修工事中だった南座が営業していました。



祇園白川沿い

知恩院へ向かう道すがら
Googleセンセーの導きでこんな素敵な道に出会いました。
色とりどりの着物が華を添え風情たっぷり。インスタ映え間違いなしです。

 
鴨川から白川沿いに東へ進む通りで正式名称は不明ですが、
ぜひこの界隈は歩いてもらいたいスポットです。

(場所はこちら)
  




浄土宗総本山です。
国宝の三門をくぐり、
急峻な石段の先に、
御影堂(国宝)がありますが、現在は平成の大工事中(そのまま令和の大工事に突入)

どこを切り取っても、ぐっと重く静かな空気が流れています。




■青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)

知恩院のお隣さん(と言ってよいのだろうか?)で同じく華頂山にある天台宗のお寺さんです。
お抹茶を楽しみにしていたのですが、あいにく休業日でした。
またの機会に再チャレンジします。



■ラ ヴァチュール(La Voiture)

 青蓮院門跡から平安神宮の大鳥居が見えたので、そちらへ下り
正月に食べ損ねたラ ヴァチュールさんのタルトタタンを食べに来ました。
先に電話を入れたのですが呼び出し音のみ。
「また休業か?」と思いダメモトで行ってみたら営業していました。

念願のタルトタタンとご対面。んが?なんか真っ黒けではないの。

ところが、こんなに黒くても焦げ臭さゼロ。
リンゴの酸味を残し絶妙の加減でした。

 
(お店はこちら)
 





■京都を歩けば名跡にあたる

 
高瀬川沿いに木屋町通りを阪急河原町駅へ向かいます。

高瀬舟の積み荷を上げる船場の近くに
佐久間象山大村益次郎が刺客に襲われた場所がありました。

この時代の出来事は、小山ゆう氏の「お~い!竜馬」で知りました。
時代考証は、勝った方が優位に書き残すものなので負けた方の視点も加えねば
本当のことは分かりませんが
今からたった150年前は日本人同士が殺し合っていたってことだけは事実です。
それぞれに正義があったにせよ、殺し合いでは何も解決できないです。

そんな道理は分かっていても、人間は武器を手放すことができず
科学が進歩しても地球上から戦争やテロが無くなることはありません。
 

大河ドラマ「八重の桜」の主人公 新島(山本)八重と兄 山本覚馬の邸宅跡です。
戊辰戦争から続く会津藩の悲劇と共に生きたおふたりも所縁の地です。
 


時間が遅く本能寺(たぶん裏門か勝手口?)は閉まっていました。
 
そして、その少し先には坂本龍馬が襲われた近江屋跡。
現在はお隣に回転ずしが営業しています。

町全体が歴史の教科書になっている京の街。
今回も満喫の旅でした。

昨日のworkout
ノートレ


一緒に歩いたカミさんと長女にブルックスのフロー7をプレゼントすることにしました。
今回は20,000歩ほど歩きましたが、シューズの良し悪しは疲労度合いに関わります。