スピードバー(SPEEDBAR)をご存知でしょうか?
ローン デニスのアワーレコードや
KONA2018でパトリック ランゲやティム ドンが使用したことで
ご記憶の方もいらっしゃるでしょう。
オーダーメイドのエアロバーなんですが、
前上がりのポジションにセッティングすると
ビキニカウルのような整流効果があるんじゃないかと推察しています。
(ビキニカウル図)
ルールによって空気抵抗を減らすパーツは禁止ですが、
これなら合法的に胸や腹で受ける風圧を受け流し、
取り付けるだけで(エアロポジションを握っていなくても)
減圧効果があるんじゃないでしょうか。
そんな魅力的なエアロバーの難点は価格。
(€2,999 ≒ \366,000)
バイク1台買えちゃう値段です。
【リンク:slowtwitch.com スピードバーの詳細】
形状だけなら塩ビパイプを切って繋げてできちゃいそうですが、
3Dプリンターならもっ少し安価に再現できるかもしれません。
個人でやるならプラダンやアクリル板を加工してエアロバーの隙間を埋めて
ストレージボックスを取り付けるのも一案ですね。
3年後にはプロファイルデザインが同形状の製品をローンチして
これがスタンダードになるかもしれませんね。
【リンク: triathlete.com Tim Doneのバイク】
昨日のworkout
ローラー43km
ラン5km
今夜のメニューは、Bike Full SST 1
私の苦手な分野で、Zone 4(267-281w) とZone 3(225-239w)を
各3分間x6回繰り返す(合計36分)ってやつです。
コーチPから渡されなかったら絶対やりません。
そのくらいキライです。
ですが、金払って教えてもらっているので
「お金の元は取る」気持ちが「嫌々」を上回り、一度も落とすことなく完遂。
人間やればできる!のです。