ブルゴーニュの走り書き

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(京都ぶらぶら)三十三間堂〜養源院〜豊国神社〜方広寺

 

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我が家にしては珍しい午後出発で京都へ。

短時間で隣接する寺社仏閣を巡るプランにしました。

 

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JR京都駅に降り立ち東へ1.5km

七条通りを歩きましたが四条通りと違って観光地化されておらず、

ローカルな雰囲気です。

 

 

◼︎ 三十三間堂

 

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 新成人の通し矢で馴染みがありますが、そもそもなぜ

こんなにお堂が長いのか知りませんでした。

 

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堂内は撮影禁止のため写真はありませんが、

立派な1001体の千手観音像が仏壇に並ぶ姿は壮観そのもの。

今日一の感動でした。

 

寄木造で玉眼、慶派のお仕事ですが、他の流派もあるようです。

 

両脇の風神雷神も含め、国宝のオンパレード。

仏像好きには堪らないスポットです。

 

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こちらが通し矢で使うサイドです。 

フィクションですが、宮本武蔵と吉岡一門の2度目の決闘の舞台です。

 

 

◼︎ 養源院

 

淀君が父 浅井長政を弔うために創建し、

その後、妹のお江が淀君豊臣秀頼を弔ったお寺です。

 

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徳川の世で豊臣を弔うことは難しく、

関ヶ原の前哨戦である伏見城の戦いで亡くなった徳川方を弔うことを

建前としております。

 

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伏見城の戦いで血塗られた廊下板を天井に掲げて弔う血天井

生々しくて重苦しいです。

 

その霊を供養するために、俵屋宗達が描いた襖絵の数々。

こちらはレプリカではなく本物を展示し、鑑賞できます。

 

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こちらも撮影禁止で、お土産の絵葉書を写しました。 

 

 

◼︎ 豊国神社

 

豊臣秀吉を大明神として奉る神社です。

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こちらの唐門は伏見城から移築したという説もあります。

自分を神格化するってどんな気分なんでしょうね。

 

 

◼︎ 方広寺

 

旅の締めくくりはコチラ。大坂の陣の発端となった場所です。

 

豊臣秀頼が家康のすすめで方広寺大仏を再建した際、

鐘の銘文の「国家安康」が家康の名を裂くものだと

言いがかりを付けた事件です。

 

 

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鐘は巨大な上、天井画もある立派なものです。

 

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白く囲われた箇所が問題となった碑文です。

 

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諸説ありますが、名前を分断させる祈祷はあるようですし、

豊臣側が不用意な文言を選ぶとは考えにくい。。。

家康の言いがかりじゃなくて、わざとかもしれませんね。

 

三十三間堂〜養源院〜豊国神社〜方広寺は隣接していて

移動する手間がなく4つ回れる時短コースとしておすすめです。

 

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 昨日のworkout

ノートレ