■金臺寺(こんたいじ)
急な予定変更で娘たちは不参加になっちゃいましたが、
運よく京都非公開文化財特別公開の時期(11/1~10)と重なったので
京都へ行ってきました。
その目玉のひとつが、金臺寺の「法具変妖(へんよう)之図」
法具には本来妖怪が憑りつくことはないのですが、
江戸時代に修行を疎かにする坊主への皮肉を込めて
赤いぷよぷよと新聞で紹介されているのが木魚。
その右が雅楽器の笙(しょう)。
法具や楽器を粗末に扱うと妖怪に憑りつかれるよとの戒めです。
なんともコミカルなタッチで陰陽師にも似たキャラクターが登場しますね。
■等持院
駅の名前にもなっている等持院もお参りしました。
足利将軍家に縁深いお寺さんですが、今回はチラ見だけ。
そのお隣の六請神社もスルーして次へ。
■平野神社
桜の名所、平野神社。境内には50種400本の桜が植えられていて
春の満開を想像しながら小径を抜けますと
樹齢400年のご神木のクスノキが目に入ります。
その右手奥に桜の花???狂い咲きかと思いきや
十月桜って品種があるんですね。
さすが桜の名所です。
ちなみに平野神社の紋は桜。
徹頭徹尾、桜推しです。
■澤屋のあわ餅
北野天満宮近くの澤屋さん。
早く売り切れる日もあるので天神さんの前に立ち寄りました。
こちらの名物があわ餅。暖簾をくぐるとご主人ほか3名の職人さんが
カウンターに並んで立っています。
注文するとその場で餡子ときな粉のあわ餅を作ってくれます。
(賞味期限は当日です)
イートインもできますが、お土産に持ち帰りました。
きな粉が湿気を吸ってしまっていて、その場で食べることをオススメします。
■すさかべ庵
お昼は、すさかべ庵のおそばにしました。
注文をとりにきてくれたのはフランス人のヤンさん。
なんと彼がそばを打ってくれているんです。しかも本業は画家(驚)
かけそばをいただきましたが、もっちりした食感でおいしかったです。
なお、日曜日は定食はお休みで単品のみ。
じゃこご飯とだし巻き卵を追加してカミさんと半分こしました。
そばを食べた後、北野天満宮へ向かいます。
門前の石畳ですが、こんな情景でも生活道路。
車が何台も通り過ぎていきますので歩行注意です。
食べたりなかったので、やきもち。
香ばしくて美味しいのですが冷めていたのが残念。
ご存知、学問の神様です。
境内は初詣並みのラッシュ。
受験生がお守りを求め、七五三のお宮参りが重なっているようです。
初めて来たんですが、社殿の装飾が豪華絢爛。
大阪天満宮もすごかったですが、北野さんは更にスゴイです。
横にまわってみますと、野見宿祢(のみのすくね)神社。
武芸とスポーツ上達ってあったので
しっかりお参りしておきました。
立派過ぎて三越のライオンに見えます。
京都市内では2階建てバスを何台もみましたが、
最近はテーブル席で食事を楽しめるタイプがあるんですね。
スマホを構えて撮っていたら手を振ってくれましたw
■エントツコーヒー舎
歩数が13,000歩を超えたので休憩したこのお店、
かなりユニークです。
知らなければ、見落としてしまいそうな狭い入口に、
通路幅は、人ひとりが通れるギリギリで
クランク状に折れ曲がっています。
どこを切り取ってもかわいい内装。素敵です。
ハウスコーヒーは深煎りです。
ガトーショコラは中がトロトロの生チョコ系に仕上がって濃厚でした。
コーヒーがメインで、ケーキや食事のみの利用は禁止。
撮影は店奥のみでキッチンと入口方向は撮影禁止。
隣との壁が薄いので大声禁止。
1万円札の利用は控えてください。
と注意事項の多いお店ですが、
お互い気持ちよく過ごすために先に教えてくれるところは
親切なのかもしれませんね。
あいにく大正製パン所は日曜休業で行けませんでしたが、
充実した文化の日になりました。
昨日のworkout
バイク3km