新年早々、興味深いモデルが発売されます。(2020年1月31日)
■メリットは、Googleのサービス
GarminとPolarに先駆けてGoogleのOSを搭載しています。
ということは、AppはGoogle play経由でDLできるし
Google payで支払いができるし、
Googleアシスタントで音声対応もできるんです。
これ、すごい!
Garminは同様の機能を自前で整えていますが、
GoogleとはAppや開発者の規模が違います。
Garmin payなんて使えるところが限定的で現時点で使い物になりません。
Wear OS搭載により、
レースにも耐えられるスマートウォッチが登場したと言えます。
■課題あり(発売前なので未検証)
サイトから読み取れる情報だけですが、心配な点が2つあります。
■稼働時間がロングディスタンスには厳しい
スポーツモードでの稼働時間が最大12時間。
額面通りで考えるならIronmanを十分に完走できる時間ですが、
ウルトラトラックモード(GPS計測が1分に1回とか?)など飛び道具使っての
12時間なら実用的にはもっと短くなります。
(パワーメーター使って、GPSで計測して、手首計測の心拍数をサイコンに表示させることは私のスタンダードです)
勝手な推測ですが、Wear OSは次々にローンチされるAppにも対応しアップデートを繰り返すような仕様のため電力を食うことも稼働時間に影響しているように思えます。
あれこれできるように仕様を追加するほど、ゴテゴテになるのは世の常です。
■ANT+未対応
Suunto全部に言えることですがBluetooth接続のみです。
私がANT+にこだわる理由は接続仕様の点です。
Bluetoothは混線防止のため1対1接続を基本としています。
パワーメーター値をリストウォッチとサイコンの2か所に飛ばすことが苦手で
とても厄介です。(現在は改善されているのかな?)
ANT+は、そんな面倒がなくて混線もありません。
■まとめ それでも欲しい!
不安点もありますが、それでも多機能スポーツウォッチの未来を感じさせてくれるモデルです。
アップルウォッチなどが進化を遂げて、スポーツウォッチを凌駕することになるのか?
スポーツウォッチがスマートウォッチに寄せてくるのか?
2020年も目が離せません。
新製品発売前の今、スント9が31%オフの激安です。
(追記)プロセッサーはQualcomm Snapdragon Wear 3100 Platformです。
昨日のworkout
ラン7km