ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

休むとは、レース予定を入れないことである

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OKYMさんと走りながら出たお話。

「休養取りなさいって言われても休み方が分からない」

とのこと。

 

曰く、走らない生活(要するに普段)に戻ると一日中ソファーに寝っ転がって

スナック菓子をポリポリ食べたりしちゃう。

走らない代わりにスイムに行ってゼーハーして泳いで、これ休養になるの?

 

など、話せば話すほど辛みが深いです。

 

で、改めて「休む」って定義を考えたんですが

うまく言葉にできませんでした。

 

そこで違う角度で考えてみて、具体的に休むにはどうするのか深堀りした

私の答えが、

「レース予定を入れない」ことが休むこと

に至りました。

 

どれだけ短いレースでも予定があると、練習してしまうのが

ランナー、アスリートの性(さが)です。

レースが近づくほどこの傾向は顕著になります。

 

私の周りを見るとレースを毎週のように走っている方も

大勢いらっしゃいます。

「出場する」という楽しみ方もありますから、それはOKです。

ただ、故障を抱えてまで連戦することはオススメしません

また、記録を狙うならば連戦は毒でしかありません。

 

良い記録は、良い練習の積み重ねの先にあります。

良い練習を積むには、良い状態で練習に毎回臨むことに尽きます。

この因果関係は疑いようのない真理です。

 

では、レースを入れないってことを自分に置き換えて具体的に

バックキャスティングしますと、

 

・良いレースをしたい時(2020年10月10日)

・良いレースのために身体を仕上げる必要期間(5ヶ月)

・良い練習を積む期間(2020年5月1日から9月30日)

 

ってことで、2019年10月のレース以降

2020年4月までは休養にあてようと考えました。

 

休養期間に一歩も走らない訳じゃありません。

レース予定がありませんからノンプレッシャーで

走ること泳ぐことを楽しんでいます。

多摩丘陵を走り、たまに泳いで、

駅伝で2.9kmも全ては気分転換です。

ダメージを残さない(回復に2日以上かかる)ものは全てレクレーション。

 

大切なことなので、繰り返しますが

休養が必要ならレースを入れないことが一番の肝です。

 

昨日のworkout

スイム2.9km

 

朝一は全コース開放のオリセン。

幼児コースが始まる10時1分前までガシガシ泳いで退水。

一緒に泳いでいたおじちゃんから

『いやー、すごいですね。毎回クイックターンして。』

 

えっ、そこ褒める(笑)

スイマー出身じゃないから、それほど速くないフリップなんだけどなぁ。

初めてターンを褒められた。