今、ロングトライアスロン用にサイコンを買うならコレ!
2020年のファイナルアンサーです。
■ LEZYNE、スゲー!
スーパープロの対抗馬は同じくレザイン マクロプラス。
違いはアクセサリー接続のant+です。
マクロプラスはBluetooth Smartだけしかサポートされていないので
Garminの手首計測心拍値とデータ連携できません。
それからBluetoothはスマホとの親和性は高いけど、1対1接続仕様なので
1対複数(パワーメーターをリストウォッチとサイコンにデータ連携させるとか)が苦手な印象もあり、マクロプラスを候補から落としました。
それでも、この2モデルはTSS, NP, IFが表示できるんです。
これまでwahooのサイコンしかサポートしていなかったこの機能を
こそっと盛り込まれています。
ただ、代理店のダイアテックさんはこんな情報に疎いようで
TSS / NP / IP って書いてましたw
ちゃんとお知らせして直してもらいましたよ。
(リンク先) LEZYNE SUPER PRO GPS
■ IF(Intensity Factor)って何よ?
IFは運動強度係数でこれもペーシングに使えるメトリクスです。
NP(Normalized Power、標準化パワー)÷FTPで求められる値で
その瞬間瞬間の強度、言い換えればダメージが把握できます。
パワー値に加えてこれをペーシングの目安にできます。
ロングディスタンストライアスロンでは0.75~0.85が目安ですが、
2019年10月のIronman Langkawiでは途中で足の裏が痛くなり踏めなくて0.66。
結果的にランの足を残すことに成功しました。
■ (要暗算)VI(Variability Index)が重要でした
焼き鳥屋でゲジさんに『IFを取得できるサイコンを見つけました!』って報告したら
Ironmanのペーシングには、「VIだよ。」との返答。
んが?俺の勘違いだったのか???
現在市販されているサイコンでVIを表示できるのはwahooのみですが、
そもそもVIって何よという話。
ペダリングの変動幅を表すメトリクスで変動性指標と訳されます。
算出方法は、NP÷平均パワー で求めます。
上り坂で踏みすぎたり、下り坂で足を止めすぎると変動幅が大きくなり、
変動が少ないほど疲れにくくランに足を残せます。
ん?ってことは、NPと平均パワーを同時に表示すれば
VIは大雑把にリアルタイムで把握できます。
Langkawiのデータを当てはめると
NP178w、平均パワー165wでした。
このギャップをいかに小さくするか
ここがポイントです。
走行中にNPが表示できるのかいなか?
届いたら検証してみます。
■ 最後は値段
当初、Bryton410(12000円)だったんですが
wiggleでLEZYNE MACRO PLUSを9920円で見つけて
TSS, NP, IFを表示できると知って安いし欲しい機能が網羅されているしで大喜び。
ただし、Bluetooth Smartのみの接続なんですよ。
パワーメーターは対応していますが、心拍数が対応していない。
そして、ANT+の方が接続トラブルが少ない。
上級グレードのSuper Proが23%オフの13392円(wiggle)なら
予算許容範囲と思うに至ったのです。
Bluetooth 接続で構わないならマクロプラスをオススメします。
昨日のworkout
バイク42km
ラン5km
グループDでユルユルライド。
緩すぎて時間を浪費してしまいました。