■背景 ~ TrainingPeaks契約満了
3月17日に契約更新が迫るTrainingPeaks。
2017年3月から始めて年間トレーニングプラン(ATP)を作成したり、
CTLとTSBでパフォーマンスや疲労をチェックして重宝していました。
昨シーズンよりEndurance Nationに参加して
トレーニングプランを作る必要がなくなったので
年間12000円の費用対効果を鑑みリプレイスすることにしました。
■RFP ~ CTLとTSBだけ分かれば良い
パフォーマンス(CTL)と疲労(TSB)が確認できれば良いので
GoldenCheetahにしようと思っていたのですが。。。
最大の弱点はPCにダウンロードして使うソフトってこと。
これでは自宅PCでしか閲覧できません。残念ながらスマホappは未対応。
■Strava 有料版が有能
次の候補が、Strava Summit
私の要件は満たしていまして
①CTLとTSBが分かる
項目名は異なりますが、CTL、TSBが把握できます。
TrainingPeaksのPerformance Managementにあたる
Fitness & Freshnessっていう名前のチャートも表示できます。(最大2年分)
②TSSとIFも分かる
TSSとIFも分かるんです。もう、これで十分じゃね?
(上図がStrava Summit、下図がTraiingPeaks)
③安い!
年間$59.99(6300円) でTrainingPeaksの半額です。
トライアル期間が終わったら確認できるようですが
機能を(トレーニング、セーフティ、分析)のうち、
1パックに絞れば年間2500円で済みます。
私の要件は分析パックで事足ります。
■Strava Summitの課題
おっ!これでいいじゃんって思いますが、課題もいくつかあります。
①チャートがモノクロで見にくい
Fitness & Freshnessって前述のチャートですが、モノクロで見にくいですよね。
②TrainingPeaksと差異がある
現在の各メトリクスはほぼ同じですが、ヒストリカルデータを確認すると
ノイズ以上の差異が生じていました。
TrainingPeaksを正として、概ね同じ値を水色、差異がある値を橙色にすると
Peak期ほど隔たりが大きくなります。これはイカんです。
差異は種目ごとのTSSの計測方法にあると推察します。
TrainingPeaksでは、心拍数とワット数。スイムはペースで計算しています。
対するStrava Summitでは、心拍数とワット数のみです。
Garmin945でスイムの心拍数を取得し始めたのが2019年10月から。
その辺りに原因があるのかもしれません。
③スマホappが見にくい
スマホでは、CTL(フィットネス)しか見えないんですよね。
朝イチ、身体が重いな~、疲れているな~、練習休もうかな~を
布団の中から考えることができません。これ超不便です。
④ ランニングとスイムはTSS(トレーニングロード)が分からない
さらに言えば、VIもありません。
■まとめ
主観で機能はTrainingPeaksの80%ってところでしょうか。
それで価格は半分ですからお手頃だと思います。
Garminが有料版で機能拡張してくれたらイイんですけどね。。。
昨日のworkout
バイク40km
ラン5km
本日も遅刻でToW #1
宅急便届いて、受け取っている間にパックより脱落。
残り10kmちょいの一番美味しいところなのに仕方ないね。
きっちり完走キメました。