ワインに詳しい方なら、テロワール(terroir)というコンセプトをご存知かもしれませんね。
気候や習慣、歴史といった地域の特性がその地の作物に影響を与えるというものです。
遠くに出かけられない今だからこそ発見できる
【丹波旬の市】
丹波篠山口インターチェンジを降りて市内中心部に向かうとあちらこちらに
黒枝豆や栗を売る直売所が目に入ります。
面白そうなのでちょっと覗いてみました。
どれも新鮮で美味しそうですが、
黒枝豆と栗は別途予定があったんで、こちらでは里芋やインゲンを買いました。
【篠山城址】
関ケ原の後に築かれ、交通の要所を司る庁舎的なお城です。
あいにく天守閣ありませんが、小高い山の上にあり篠山市内を一望できます。
こちらにある市営駐車場(200円/1日)に車を置いて城下町を散策しました。
旧街道沿いにはたくさんの商店があり平日でも結構な賑わいです。
(こちらでも栗があちこちで売られています)
【雪岡市郎兵衛洋菓子舗】
テレビや雑誌にも取り上げられるチーズケーキの美味しいお店さんです。
栗にするか、黒豆にするか悩みましたが黒豆チーズケーキにしました。
しっとりしたチーズケーキの中に大粒の黒豆。
娘たちは栗を選びましたが、どちらもアタリのようです。
【小西のパン】
こちらも明治創業の有名なお店さんです。
名物の黒豆パンを求めて焼き上がり10分前には行列ができます。
パン生地はしっとりフワフワ。
大粒の黒豆がぎっしり詰まっています。
開店と同時に即完売するので、
焼き上がり時間をチェックして並ぶことをオススメします。
【ほろ酔い城下蔵】
日本酒の試飲も楽しめるのですが、ぐっと堪えて酒蔵見学。
好みの1本を選ぶには選択肢が多すぎます。
今回はジャケ買いしました。
【焼き栗】
焼き栗、生栗のお店があちこちにあります。
天津甘栗より遥かに大粒で、ポン菓子用の圧力窯で加熱された焼き栗は
甘みがぎっしり詰まって食べ応えもあります。
多めに買って家に持ち帰り、
栗ご飯に使うと違った美味しさを楽しめるのでオススメです。
【和さび】
篠山市内から車で20分。
古民家を改装したお蕎麦屋さんでランチ。
花ランチ(2000円)を注文、
もずく、万願寺、あさり、インゲン、鴨、大豆、おから、くらげ、なめこの9品。
あぁ~、日本酒飲みたい!
つづいて鯖寿司といなり
お蕎麦とゆずシャーベットで
かなりボリューミーでした。
どれもこれも丁寧な仕事で、心まで満腹にしてくれます。
篠山で遊び過ぎて、40分のわんこそば状態となってしまいましが
90分くらい時間をかけて楽しむのが良いでしょう。
【丹波篠山黒豆畑と落花生堀り】
水明荘で食べた塩茹で落花生が美味すぎたので
黒枝豆と一緒に収穫へ行ってきました。
落花生を栽培している畑が関西にもあるんですね!
どことなく砂で栽培していると思い込んでいたんですが、全然違っていました。
時間が足りず、家に持ち帰ってからサヤを外して茹でました。
どちらも大粒でスーパーで売っているものとは別次元。
やっぱり本場は違いますね。
で、早速買ってきた日本酒、鳳鳴とマリアージュを楽しんだ次第です。
丹波篠山はわが家から車で70分。
テロワールなマイクロツーリズムって表現したら時代の最先端ですねw
楽しかった休日もこれでおしまい。
コナに使うはずだった休みをGo To ご近所に振り替えて
東京から長女と彼氏さんも合流して賑やかで欲張りすぎる時間を過ごすことができました。
昨日のworkout
バイク35km
ラン5km
前日までは27℃の夏日。東京に戻ったら20℃でめっちゃ寒い。
ランばかりで疲労のたまった足を労わって、ZWIFTで心肺に負荷かけました。