この本の最もすごいところは3年間も対談やって出来上がったこと。
ここに尽きるでしょう。
まるでNHKのドキュメンタリーのような予算や効率を度外視した作り方、
こんなに長時間かけて1冊の本を仕上げるなんて常識はずれです(褒めています)
ちきりんさんの著書は4冊読んだことがあり
うち1冊は、私に攻めの人生を決意させてくれた思い出があります。
国立大学卒→大手証券会社→米国MBA取得→外資系企業と華々しい経歴を持つ
「学歴エリート」の氏と対談したのは、日本初のプロゲーマー梅原大吾氏。
中学卒で履歴書を埋めれないという非学歴エリートの方です。
対談のテーマが「学校教育」
学歴エリートが、いかに回り道で無駄であるかを展開すると
非エリートが、学歴差別の現実と辛酸の日々で応酬。
辛い時に逃げるのは有りか無しか?
おふたりが言葉を交わすことで思考が研ぎ澄まされ「本質」に近づいていきます。
あえて本質という言葉を使うのは結論がないからで
両極端の人生を歩み現在に至るおふたり共に正解の人生だと考えるからです。
結局のところ自分が満足できる生き方なら全部正解なんですよね。
そんな当たり前の答えに至る思考のプロセスが面白く、
この本の価値になっています。
プロゲーマーの梅原氏に興味をもったので早速予約を入れました。
こちらも楽しみです。
昨日のworkout
スイム3km
予定がぽっかり空いた土曜日。
幸いオリセンは営業してくれているので朝スイム。
その後はずーっと家で過ごしました。
アマプラで観たい映画もなく、予約している本も届かず
時間の無駄遣いしてます。