アキラさんオススメの「21世紀の資本」
図書館で日本語訳本とマンガ本を同時に予約したんだけど、
先に日本語訳本が届きました。
手にとってビックリ。辞書みたいな分厚さ。
こりゃ、サピエンス全史の二の舞か?
読み進めて序章で断念。
なんせ300年分のデータを分析した700ページを超える長編ですから、
とても手に負えません。
要約すれば、
資本収益率(r)が経済成長率(g)よりも大きければ、富の集中が生じ、
貧富の格差が拡大する。
過去300年は第1次世界大戦と第2次世界大戦の前後を除き、
常にrはgより大きく、格差は拡大し続ける。
これを説明するために700ページを費やしている訳で、私には要約の4行で事足ります。
経済成長も人口増加も望めない日本や先進諸国に於いて、
給与が自然に上がることは絶対に起こらない。
資産を持つものが更に裕福になるだけなので、手遅れになる前に資産を持ち
富める者のグループへ入れ!と理解しました。
とはいえ、今は株高、金高、ドル安でバブル真っ最中。
2021年のうちに弾けるからそれを待ってからにするか?
それともドルを買い増しするか?
いや~、今のアメリカに将来を期待できる要素はゼロなんで、
とても買い増しする勇気はないわ。
為替、外貨預金は投資には向かないし、私にも合わないな。
突っ込んでるお金が少ないから損も小さいけど、
良い勉強代になってます。(塩漬けします)
ぼちぼち考えますわ。
上記レベルなら、Web検索で情報は得られます。
そこから少し詳しく、枝葉を足したのが今回ご紹介するまんが本。
たぶん9割の人は、まんが本の内容で充分だと思います。
話が脱線しますが、読みながら思い出したのが金持ち父さん貧乏父さん。
お金に仕事をさせてラットゲームから抜け出せってメッセージ。
どちらも投資の必要性を説いた名著ですね。
金持ち父さん貧乏父さんを読んだのは10年か15年前だと思うんだけど、
小遣い程度の投資から抜け出せないです。
必要と理解していても投資ができない。
向き不向き、好き嫌い、は人それぞれですね。
値上がり値下がりに一喜一憂してチャートとにらめっこするような投資が苦手です。
お金突っ込んで1年放置できるような投資って無いかな?