2016年アメリカ大統領選挙でトランプ当選を予想した数少ない日本人、江崎道朗氏。
氏はどうして予想できたんでしょうか?という提起から始まり、
読み解くヒントがこの本を構成しています。
アメリカ政治の歴史、共和党と民主党の違いなんて私は全然知らなかったので新鮮な内容ばかりでした。
本書だけを鵜呑みにせず、反トランプの私を含め自分とは真逆の観点を持つことは有用ですね。
今回、バイデン民主党政権に変わりましたが、
はてさて中国、そして世界にとって協調路線に戻ることは正解なのか?
耳障りのよい愛に満ちた政策は歓迎するんだけど、
30年後に世界の半分が中国共産党の影響下に置かれてたらゾッとしませんか。
日米安全保障についてもアメリカの国益にならなければ日本が侵略されても見限られることを予想し、
それでもアメリカには日本を見捨てられない3つの理由を挙げて締めくくっています。
北朝鮮との外交交渉が難航しているのも、中国の影響力があってのこと。
また、第2次安倍内閣の功績を評価している点も新聞テレビとは一線を画しています。
氏には是非続編として、なぜトランプは4年で退場させられたのか、インチキしてまで引きずり下ろす必要があったのか書いてもらいたいです。
昨日のworkout
ラン14km
朝9km走った後、自転車の台数が足りず駅まで移動ラン。
走力はいつも役に立ちますね。
家族で京都の岡崎神社と金戒光明寺を訪れた話はまた別の機会にご紹介します。