はじめての村上春樹です
これまで特段読むこともなく過ごしていましたが
なんとなく時期がきたようです
なぜ最初の1冊に海辺のカフカを選んだのか
自分でもわかりません
ただ全てがなんとなくです
印象的だったことは2つ
■セクロスの描写
15歳の少年と50歳の女性との背徳なセクロスや自慰行為に手コキなどわんさか登場するのに
おどろきました
ノーベル賞候補が描くと
官能ではあるのに淫美さはなく
エロティックなのにポルノじゃないんです
不思議ですよね
これも氏の作風なんでしょうか?
1Q84やノルウェーの森も同じくエロいのか非常に気になります
■一見無関係な出来事が1本に紡がれていくストーリー
パラレルなエピソードがひとつにつながっていく展開は
路(ルウ)と似ています
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
この文体は村上春樹のオリジナルなんですかね
戦時中の山梨県で起きた事件と現代の東京中野区の家出と殺人事件が
遠く離れた香川高松で1本の糸につながっていくんです
上巻は意味が理解できず退屈で寝る前に1章読むのが精一杯
眠りを誘うには良いものでしたが
下巻に入って面白さは加速度的に高まって一気読みしました
私は本を寝転がって読むんですが
練習の後に本を読むと回復には丁度よいです
眠くなれば寝れば良いしスマホのような害もないしね
彼の作風を確認したいのでもう1冊読んでみます
昨日のworkout
スイム2750m
本日のメインセットは200m x8本
コースには他に2人のスイマーがいてお互いに邪魔しないように
背後を気にしながら泳ぎました
3分40/200mのスイムタイムなのに
15秒もオーバーペースになりました
(って言うかやれば泳げるんやわ!)
今月は緩いペースで楽に泳ぐようにします