■薬師寺
実家のお墓のある奈良西ノ京に通って50年になりますが
お写経以外で薬師寺を訪れたのははじめてです
小豆島から来るとフェリーの最終便に間に合わすため
時間がなかったんだと思います
今回は薬師寺と唐招提寺をお参りすることだけに特化して時間をとりました
腰をひねった流れるような造形は当時の技術力の粋を集めたものです
日本書紀には694年に開眼法要と記録があるのですが
平安鎌倉以降の仏像にも見劣りしない見事な作風です
国宝の東塔を解体修理した時に出てきた釘も国宝です
小学校の教科書にも登場する西岡常一棟梁が唸った釘です
1000年耐えてフシに当たれば曲がる魔法のような釘です
塔のトップにあった水煙や東塔の内側も覗くことができます
びっちり隅から隅まで拝観したら2時間を要し腹ペコになりました
■サンプーペー
車で大和郡山へ移動してランチにしました
入り組んだ道の奥にあるのですが
地元の人気店で石窯で焼いたピザを食べさせてくれます
1枚が大きいのに連れ合いのアンチョビのピザをヘルプしたので
お腹ぱんぱんになりました
■唐招提寺
薬師寺から1kmしか離れていないので一度にお参りすることもできるのですが
じっくり見るにはお昼ごはんを挟まないとキツイです
門前のうどん屋さんが閉まっていて寂しいですが
僅かな観光客しかいない唐招提寺をめぐるチャンスなので隅々まで拝観しました
鑑真さんと仏像も素晴らしいのですが苔も有名なんです
特に鑑真和上御廟に向かう路の苔は素晴らしく
心が清められる空気にみちみちていました
■往馬大社(いこまたいしゃ)
連れ合いの希望だったんですがよくこの神社を知っているなと関心しました
御祭神は7柱で本殿も7つが連なった様式になっています(スケールがでかい)
更に摂社末社をあわせるとありとあらゆる神様がそろう総合商社風になってまして
ありがたくすべてお詣りさせていただきました
■鶴醤(つるびしお)
寿司と日本酒が大好物の私
ありがたいことに連れ合いが鶴醤を用意してくれていました
小豆島のお醤油で先代には40年ちかく前にアマチュア無線の免許取得から
アンテナ設置で諸々お世話になりました
醤油づくりで使う塩水の代わりに醤油を使う再仕込みという製法で作られており
濃厚な風味はお刺身にぴったり
島内には数多くの醤油蔵がありますので好みの再仕込み醤油をもとめて
利き醤油してまわるのも楽しいでしょう
昨日のworkout
バイク2km