ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

TARTHER x Namban night ターサーは要アップデート

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ターサーでデータを取るためにNamban night

今夜のメニューは

2000m -> 1000m x2 -> 500m x2

 

1st 3'40"/km換算

全体的にまったりとしたスタート

ここはいつも通り

回復途中の右アキレス腱は痛みはないけど違和感あり

ちょっと怖い

 

2nd 3'33"/

気温9℃

走るには絶好のコンディションなんだけどペース上がらない

厚底になれるとターサーがソーティに感じます

バネ感がないので終始プッシュし続ける

走りに余裕がないから疲れる

 

3rd 3'32"/

がんばりがスピードに変換されない

ストライドが伸びない

 

4th 3'33"/

週末に駅伝が控えているので大事をとってこれをラストとする

最後だけど特段追い込まず同じくらいのプッシュ

でも前はどんどん離れていく…

 

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データ比較は後日するとして

主観だけでいえばターサーでレースを走ることも練習で使うことも無いと思いました

走り終えた後は衝撃で膝に疲労がたまっているし

薄底だからといって特別アキレス腱に優しい訳でもないです

 

練習で厚底 本番も厚底

この流れは変えられないでしょうね

一番失敗したくない駅伝や本命レースでターサー使う選手はいなくなると思います

負けた時「やっぱりね」って周りから言われますから

同条件で勝負するなら必然的に厚底でしょう

 

かといって練習でターサーと問われても

厚底よりも関節への負担は明白に大きいです

左半月板を水平断裂しているので元々弱いんですが

練習後の膝に衝撃による疲労が残りました

厚底ではこれがないんですよね

 

ボクサーって素手よりもグローブつけた方がパンチ力があがるって話ご存知ですか?

痛くないから全力で殴れるんだって

これってシューズにも同じことが言えます

走った後に大腿筋や膝関節が痛くないからアスファルトでも遠慮なく全力で走れます

 

厚底だってこれまでと違った故障(股関節やアキレス腱)が現れていますが

新しい箇所はランナーとしてまだ消耗度合いが小さい点がアドバンテージでしょう

 

30年以上愛用しているターサーですが

そのコンセプトはレースと練習が兼用できるシューズです

今のターサーは20~23mmくらいのヒールボリュームですが

Noosa tri 13同等の25mmまで厚くしてリデザインしなきゃ

コンセプトが維持できないでしょうね

 

昨日のworkout

ラン18km