もう随分と前の話になっちゃいますが
1月22日にハーフマラソンでPBを出しました(1:19)
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
フルマラソンとハーフは全くの別種目ですが
長距離ランニングには走り込みよりもスピード練習が有効
だと考えています
スポーツ科学では証明されていない
n=1の勝手なデタラメなので以下は話半分でお聞き流しください
1. キッカケは20代ランナーのつぶやきでした
練習会でご一緒した若手がこんなことをつぶやいていました
「先輩が週1回のスピード練習だけで2時間30切ったんです」
月間走行距離は150kmに満たなく明らかに私の考えとは異なるものでした
詳しく伺うとキロ3分を切るペースでスピード練習を繰り返していたそうです
そしてその若手も同じメニューで2時間30カットを目指しているてな話でした
詳しいペース設定や本数は失念しましたが極端に短い月間走行距離でも
エリートレースを走れる脚力が作れることに衝撃を受けました
2. スピード練習ができる環境にある幸せ
私は週1回だけスピード練習できる環境と仲間がいます
これは個人の努力ではどうにもできない部分ですが
この幸運と先のエピソードが合わさって
熱心にスピード練習に取り組みました
3. スピード練習の狙いはVO2maxよりも脚筋力
スピード練習は最大酸素摂取量(VO2max)向上に効くと言われてますが
私が狙うところは地足づくり(脚と連動する筋力のアップ)です
3分30秒~2分50秒間の95%もがきで脚はだんだん重くなって動かなくなります
それでも背中やケツ、全身の筋肉を動員して体を前に運びます
レース終盤、脚の筋肉がゴムのように固くなって動かなくなる似た状況を
再現して、距離を踏まずとも地足を作る
ランニングを月間200km以下に制限している中で思いついた方法です
距離や時間に制限があるなら高負荷練習を組み合わせてみるのも一案です
トラックのスピード練以外なら、ジャンプスクワットを何十回何百回もやって
脚にダメージを作ってから10km走とか良いと思います
徒歩圏内に無料で使えるトラックがあるとか
一緒に全力でもがける練習会があるとか
そんな恵まれた環境がなくても工夫次第だと思います
4. 厚底効果もあるんだけどね
今回結果がでましたが練習方法だけが寄与した訳ではありません
機材の変化は顕著で厚底シューズ抜きではPB更新は叶わなかったでしょう
その点は割り引いたとしても走り込み無しで且つ52歳の年齢で
若い頃の自分を上回ることができたことに自信をもちました
昨日のworkout
スイム2.6km
ラン9km