■いびき治療を決意するまでの経緯
月イチで帰阪すると家族からいびきがうるさいとクレームがあります
合宿だとルームメイトに迷惑をかけています
学生時代は3ヶ月ほど合宿に入っていたので当時からいびきをかいていたと記憶しています
Appでいびきを録音できるものもあるんですが
治すことはできないのでいびき治療を掲げる耳鼻科にいってきました
初診で鼻腔が歪んでいることと喉の奥が浅くて横になると
口蓋垂(のどちんこ)が触れて音が出ることがわかりました
要するにいびきは骨格の問題だったんですね
Garminで睡眠中の酸素飽和濃度をトラックしていますが
睡眠中は96%を上回っています
それでも呼吸が止まっていることがあると言われたことがあるので
治療することにしました
無呼吸症状があれば健康保険適用になることが背中を押してくれました
単身世帯ゆえ孤独死→遺体発見遅延→莫大な損害賠償を避けたいので
危険因子をひとつでも減らしたいです
画像の簡易検査キットを使って睡眠中をデータを自宅で2回取ります
結果判明までにおよそ10日くらいかかりました(保険適用3600円)
診断の結果はやっぱりか~って感じです
1時間あたり18回も10秒以上の無呼吸と低呼吸が発生
15~29回/時間未満が中等度だそうです
ちなみに正常は5回/時間未満で健康でも時間あたり数回は無呼吸や低呼吸が生じます
30回/時間以上だと重度と診断されます
■睡眠時無呼吸症候群の影響範囲
睡眠が深くなりかけると呼吸が止まりやすくなって
無意識の途中覚醒が頻繁に起こり浅い睡眠ばかりになります
結果として眠りの質は下がり昼間の眠気や朝の頭痛の原因になります
また運動してもLDLコレステロールが高めなのも因果関係があるんじゃないかと
考えています
■解析レポートは情報の宝庫
簡易検査ですが解析レポートが興味深いです
酸素飽和濃度の中央値と最低値
Garminで計測できなかった最低値86%と90%以下が44秒あったことが示されています
体位別(右向き、左向き、仰向け、うつ伏せ)の時間と無呼吸発生回数
・私は52%が仰向けで38%が右向きでうつ伏せは0%
・無呼吸は僅かで低呼吸(スイムと同じ名称のハイポ)が右向きで多く、左向きと仰向けは同じ程度
・いびきは左向きでは発生していない
ってことは左向きとうつ伏せで寝てみると改善するのかな?
こりゃ実験しなきゃ分かりませんね
データみるとストーリーが浮かんできてワクワクしますw
■治療法は2つ
治療には2種類あってマウスピースと持続陽圧呼吸療法(CPAPシーパップ)があります
CPAPはマスクを装着して空気を送り込み気道を確保する機械なので
持ち運びには適しません
費用は保険適用でマウスピースが20,000円ほどCPAPレンタルは月5000円ほどです
完全を期すならCPAPです
マウスピースは効果があるかどうか私のケースでは半々とのこと
骨格由来なので手術しても完治する可能性は低く一生治療することになります
諸条件を鑑みてマウスピースを試してみてダメならCPAPを選ぶことにしました
■こんどは歯科医へ
歯科医でも得手不得手があり近くで対応してくれるところを紹介してもらいました
耳鼻科で紹介状(750円)を書いてもらえば話の通りが早くて助かります
すぐに予約を入れて受診しました
マウスピースは上顎に装着するので虫歯の有無をチェックします
虫歯があれば治療を終えてからになるので時間がかかります
幸い虫歯はなくマウスピースの型をとり初回は終了
2週間後に完成したらフィッティングと歯石取りで90分かかるそうです
(今ここ)
完治できないまでもマシになれば睡眠の質と回復力があがって
頭もキレキレになって悪玉コレステロールも下がる
ウハウハの未来を夢見ながら
治療に取り組んでいきます♪
昨日のworkout
バイク30km
名前、国籍不明で5w/kgで延々踏み続けて272km走っているんです
こいつですわ
あり得んやろ
ワークアウト中には完走できなかったので
補習やってまた新しいコースを完走しました