1月17日に知人のポストを見て手にとった作品
6つからなる短編集でそれぞれの主人公は阪神淡路大震災と関わりを持っています
地震が人に及ぼした精神的な影響を描いているようにも感じましたが
掴みどころがなくて説明に窮します
傍点(文字の横に点をうつ)がポイントかと思い追いかけてみました
・焚き火が消えたら寒くなっていやでも目は覚める
・邪念を抱いたのはあなただけじゃない
・生きることと死ぬことは、ある意味で等価なのです、ドクター
・ぼくは純粋なかえるくんですが、それと同時にぼくは非かえるくんの世界を表象するものでもあるのです
一貫したメッセージはわかりません
お約束の不必要な性描写は健在です