ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

お尻の痛くならないテクニック

キャファ通信 Vol.990 (2000/08/24号)に掲載された私の投稿です

20年以上前の考えですが今でも基本は変わりません

ロングライドでお尻が痛いとお嘆きの方は参考にしてみてください

 

辻本さんのコメントはいつも含蓄に富んでいて素晴らしいです

最近はショートサドルが人気ですが

サドルの前部、中央、後部を有効に使うって視点は大事です

 

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(抜粋)

さて、最近話題のお尻について私の工夫を述べさせて下さい

 

■抜重

サドルにどっかり座るのではなく、たまに腰を浮かします

サドルから立ち あがるのではなく、あくまで抜重です

ペダリングをしながら、一瞬お尻に 掛かる圧力を抜くイメージです

意識的に浮かせ、痛みが出る前に浮かす事 がポイントです

 

■ポジション

サドルの先端と後端を結ぶ線を水平にするとサドルの中央部はくぼむはずです

ここに股間のでっぱりが収まるようにセッティングします

ライディン グ時に意識するのはサドル後部(広がっている部分)に

骨盤底部を押し当て る感じで乗っています

圧力を受ける部分を点より面に近づける感じです

雑誌の腰踏み記事にはサドル前部に押し当てる様に書いていますが、

サドル 後部に押し当てるイメージでも腰踏みは可能だと思います

 

#辻本から/ サドルの話が盛り上がっているようですが、現在のサドルは全長がだいたい 27cmくらいあります。その27cmを如何に有効に使うか、これが問題で、 使えない人は考えようによっては損をしていることになります。 前の方に乗るとき、後の方に乗るとき、真ん中に乗るとき、時と場合によっ ていろいろです。たとえば回転中心の練習で、サドルが高いと後へ座れない ので、どうしても体重を点で受けることになります。やや低めのポジション にしておくと、後へ座りやすくなって体重を面で受けるので、痛くなりにく いのです。 ロングライドでも同じポジションをずっと続けると同じ所に荷重がかかり、 どんなサドルを使っても痛くなります。脚の筋肉も同様です。同じポジショ ンで走り続けると疲れやすくなります。脚のためにもお尻のためにもポジ ションを変えながら走って下さい。 

 

 

昨日のworkout

ノートレ

 

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上半期のレビューに続いてオフィスパーティー

フランスではPot(プッ)と言いますが

勤務時間中に呑み食いして定時に解散するこの習慣が大好きです

今回はタコ焼きエキシビジョンがあって

本場の焼き技(?)を披露しました

外国人はもちろん関東人にも大ウケです