運動ストレス性低テストステロン症は
定義づけされてから日が浅く治療も確立されていません
言ってみれば全てが手探りという状態で専門医であっても
サンプル数が少ないし個々の状況が違うので
現時点で体系立てた治療やアドバイスできるところに至っていません(残念)
それでもいくつか分かったことがあるのでシェアします
■コレステロール治療薬を併用してはいけない
6月からアトルバスタチンを服用していますが
コレステロールを下げる薬はテストステロン(男性ホルモン)も下げるそうです
私は服用を開始して調子の悪さを感じていましたが飲み合わせが良くなかったようです
私はLDLコレステロール171でしたが一旦、アトルバスタチンの服用を中止するよう
指導がありました
この程度のLDLコレステロールでは直ぐに健康を害することはないという判断です
■結局、自分に勝る医者はいない
一番知りたかったことは練習時間は何時間まで許容されるのか?
ランニングは月間200kmを超えると発症率が高まると論文にありました
では、スイム、バイク、ランだったらどうなるのか?
ランニングの総時間数で考えるのか、スイムやバイクは負担が減るから係数がかかるのか…
これについては理論が確立されていないから分からないってことでした
自分でやりながら調子が悪ければ止める、治まったらやるを判断しろってことなので
まずは週5.5時間のミニマムではじめポイント週は様子をみながらがやります
今回に限ったことではなく日々のコンディションをみながら
練習を加減するのは慣れています
テストステロン値は日々計測できないので
毎日のコンディションは朝勃ちの回数を目安にして良さそうです
なおセックスと低テストステロンは関係ないそうです
運動直後はテストステロンが消費されるので関連を心配しましたが
セックスするとテストステロン値が上がるという説もあります
狂ったようにやっても逆にレスでも問題なしです
男性更年期と異なり夜中のトイレ以外は全くの無症状
誰にも正解が分からない状態での治療ですが
先生の力を借りながら向き合っていきます
初日は問診の後に採尿採血で終了しました
もうこの病気が分かって6年の付き合いとなりますが
低テストステロンと高コレステロールは生命維持には影響がないので
身体もガチで治してやろうという気概を感じません
脳って不思議です
(余談)順天堂病院はボロい
エントランスやレセプションはすごく見栄えがして良いし
採血ルームも東京医大病院に引けを取らない立派なものです
しかし診療科へまわると多くの患者が待たされ受付は大混乱
当然、予約していても遅延が発生し午前の診察(11時受付終了)が
13時にも残っている状況です
建物ほど運営が洗練されていない印象でした
昨日のworkout
スイム1.5km
3週間の安静期間でも歩いていたので
足の衰えはそれ程大きくはありませんでした
一方で腕は一切使っていなかったので不安いっぱい
アップ100mを経て
メインセットは100m2分まわし
最初だけ1分45で帰ってこれましたが
後はずるずる後退して5秒も休めない状態
そこは想定内で慌てず水をゆっくり捉えることと
キックで抵抗を減らすことだけに集中しました
退水休憩までに700m泳ぎましたが上腕三頭筋(腕の後ろ)がカチカチ
腕だけで泳いでいたことに気づいて脇とローリングを活かすことを思い出し
ヒーヒー言いながら15本…と思ったら14本でしたw
思った通りとはいえ練習しないとあっという間に衰えて
めっちゃキツくなりますね
おそらく全ての種目で3週間はツライはずです
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