2日つづけてランニングシューズネタです
The runnig shoe geekのInstagramより画像を拝借します
パリオリンピックは随分前のことに感じますが
ナイキの牙城を崩した印象でした
私が気になったのはアシックスのメタスピードパリ
男女トップ10の中に4名のメタスピードパリランナーがいましたが
エッジ3:スカイ1(USのC・ヤング選手)という結果でした
マラソンの高速化で跳ねてストライドを伸ばすシューズが主流でしたが
じゃじゃ馬なシューズはトップ選手といえでも履きたがらないんだと感じました
ナイキがアルファフライを出してもヴェイパーを履く選手が絶えなかった状況にも
似ているかもしれません
データ的には良く跳ねるけどコーナーを曲がれないとか
道路の傾斜でもフラつくとストレスになり
長丁場のマラソンではランナーは快適性や安心感を求めるように考えます
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
東京マラソンExpoでためし履きした時の印象を抜粋します
■メタスピードスカイパリ (Metaspeed Sky Paris)
このシューズを履きこなせるランナーがどれくらいいるでしょうか
それくらい厄介なジャジャ馬です
とにかく跳ねてよく進むのですが走らされている感が強いです
また前足部でミッドソールを潰すような着地をしないと
反発力を活かせず走り方を制限されて窮屈さがありました
(自分の好きなようにノビノビとは走れない)
すこし後足部が広がりましたが
90°の直角カーブやUターンだと不安定です
(自分がヒールストライカーだからです)
グリップは良好で現行モデル同様に濡れた路面でも滑らないと思います
真っ直ぐな路面であればよいのでしょうが
路肩のちょっとした傾きでもシビアに反応するので
長く履くと関節への負担が気になります
筋トレでも関節を鍛えることはできませんから
膝の横方向(腸脛靭帯)や足首、股関節を故障しやすい方はご注意ください
私は150kmでギブアップするかもしれません
素材変更によりミッドソールの耐摩耗性が上がっているように感じます
むき出しのかかとの減りが改善できているか気になるところです
ソールが分厚くて屈曲しませんがビヨンビヨン跳ねます
特に土踏まずの下にスーパーボールが挟まったような印象でボリューム満点です
現行品で気になっていた着地音「カシュッ」が無くなりました
これは駅伝なんかでライバルに疲れ具合を悟られないので嬉しいです
反発力は行き着くところまで行ったので
次は履きやすさ扱いやすさが決め手になるかもしれませんね
昨日のworkout
スイム3km
今宵のメニューはスピード系だったので
メインセットを100m x20に組み替えてトータル3000mおよぎました
ようやく1分50を切って戻れるようになりました
レストが長いと楽ですね
ストロークを長くしたり大きくしたり試行錯誤しています