ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

どこまで行くんだ フロントボトル山積み競争

Tririgから新作の案内が届きました

 

これを使えば最大4本のボトルを搭載できて

エアロポジションで胸と腕の隙間を埋めることで

腰へ当たる空気の流れを変えて空気抵抗を減らすことができます

 

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胸ボトルに端を発したTipsですが

どこまで許されるものでしょうか?

 

胸ボトルは2024年シーズンより禁止されました

このアイデアだって来年には禁止されるかもしれません

加えて安全性とビジュアルに問題あります

ボトルの中身に水を入れれば4本で少なく見積もっても2Kgを越えます

ハンドリング性能が極めて悪くなります


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リアボトルケージも縦積み2本が流行る兆しがあり

ますます重心の高い不安定なバイクになります

安全性もさることながらバイクが美しくない

 

1980年代後半 スコットバーが登場した時にも古いサイクリストは

違和感を持って受け止めていたと思うのですが

私もこの異形のフロントハイドレーションに同様の念を抱いております

楽して速く走りたいのは皆同じですが、あまりに美しくない

 

そういえばKonaのバイクコース上にはたくさんのエアロ扁平ボトルが落ちていました

さながら陸に打ち上げられた魚のようにクイーンKに横たわっていました

 

エアロ優先でたくさん取り付ける選手がいますが

ボトルケージのホールド性能に難があります

偶然のボトル落下でもペナルティーを取られるし

容量は少ないし洗いにくいし欠点の方が目に付くのですが

使いたいんでしょうね

 

 

昨日のworkout

ノートレ