晴れの特異日とタケのお休みを狙って熊野詣に行ってきました
熊野は和歌山県ですが大阪からは近くて遠い場所です
本日の走行距離は300kmオーバー
同じ近畿にありながら名古屋よりも遠くにあります
そんな訳で熊野三山は行きたいと思わなければ一生ご縁のない場所と言えます
いにしえの皆さんが恋焦がれた、よみがえりのご利益
私も生まれ変わりを願った政子に思いを馳せ旅立った次第です
旅は熊野本宮があった 大斎原からスタート
グーグルマップでは最短距離の御所から一般道2時間をオススメされましたが
阪和道上富田IC経由で一般道1時間が遠回りであってもストレスなくオススメです
巨大な鳥居に八咫烏の社紋があり
境内はパワースポットとして有名です
特にこの参道のパワーが強くたっぷり吸収
本宮近隣にはたくさんの温泉がたくさんありますが
温泉こそオススメのパワースポットです
地下から湧き出す気を全身に浴びることができるので
フリークのみなさまは是非温泉に入ってください
つづいて熊野本宮大社
石段を登り案内に従って5つの宮を順に参拝
アクセスの悪い場所ですが大勢の外国人巡礼者にお会いしました
彼らの多くは熊野古道を歩いて回っているようです
サンチャゴ巡礼道と共に”よみがえり”をキーワードとしているので
EU文化圏の皆様には熊野古道は共感しやすいコンテンツなのかもしれません
つづいて熊野速玉大社
極太しめ縄は出雲大社を想起しますが
熊野詣のあちこちに出雲を感じずにはいられません
熊野は神武東征で大和に至るルート
出雲に至るスサノオとは別のお話ですが興味深い気づきです
つづいて538段の石段が待ち構える神倉神社にある
ご神体のゴトビキ岩
高齢者、足腰の弱い方、酔っ払いは参拝しないよう注意書きがある難所です
両部鳥居をくぐるといきなり直登のごとき石段が登場します
往路は見た目通り厳しいですが
復路の下りこそ怖くて真に厳しいです
注意書き順守でお願いします
ガツガツ上った先にご神体のゴトビキ岩
自然崇拝の名残で原始的な信仰です
下山して日没まで30分あったので阿須賀神社をお詣りして初日終了
朝8時30分に大阪を立ち、このルートが精いっぱい
奥宮にあたる玉置神社をまわっていたら翌日のスケジュールにひびきます
なるほど玉置神社は呼ばれないとお詣りできないと言われる所以はここにあるんですね
今回の主目的は熊野詣なので三山が優先となります
2日目に那智の滝をお詣りしてから玉置に戻ることも可能ですがロスが多いので
別日程で考えることが賢明です
Airbnbで手配した宿に入り、総菜で酒盛り
ん?いい夫婦のエピソードはいずこに?
はい、一緒に同じものを楽しめることが良い夫婦の秘訣ではないでしょうか
自分の趣味に奥様を誘うのではなく、奥様が好きなことを自分も好きになる
共に過ごす時間が長いほど仲は深まるというもの
所詮ははかなく短い人生です
共に歩むパートナーと良い時間を過ごす極意は
奥様の趣味を好きになって一緒に楽しむことだと思うのであります
昨日のworkout
ノートレ
あせらない、あせらない、ひとやすみ、ひとやすみ
お昼にたまたま立ち寄ったラーメン屋さん
(レビュー数で選びました)
万博公園で開催されたイベントにも出店していた人気のお店で
特に魚系のスープが美味しかったです
地酒を買ったこだわりの酒屋さん
ご飯に合う酒の選び方と飲み方を実演交えて教えて頂きました
ジブリの宮崎さんもお忍びで訪れた隠れた穴場スポットでもあります