ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

よくわからないことでも自分で試してみる

何事も好奇心が大事!

 

 

練習ってコーチに言われたメニューをこなすだけじゃなくて

面白がる、楽しむことが大切だというハンターアレンのエピソードを伺って

自分も面白がることに重きをおこうと思います

 

scribbleofbourgogne.hatenablog.jp

 

せっかく新しい知見をセミナーで得たので

自分なりに分析をやってみました

 

 

■テーマ

Konaのバイクパート

上手くまとめて余力を残してランに移れたのだけれど

もっと速く走る余地があったんじゃないかという目でデータを見ます

 

■分析手順

TrainingPeaksで該当のファイルを開いてマウスで範囲指定すれば

その区間の各種メトリクスがわかります

 

5時間45分のバイクをざっくり3分割

2時間+2時間+1時間45分

距離で分割する方法もあるけど中田さんは時間推しだったので真似ます

区間データは下記の通り

 

1st: NP 169W, Ave 158W, VI 1.07

 

2nd: NP 165W, Ave 155W, VI 1.06

 

3rd: NP 154W, Ave 150W, VI 1.03

 

 

■私なりの見立て

なるほどな~

均一なペダリングパワーを意識するあまり後半は

小さくまとめようとする意思が感じられるデータ遷移です

後半になるにつれて平均パワー(Ave)が緩やかに落ちて

特に3rdパートは落ち幅が大きいです

緩やかな下りを利用して積極的に足を止めて休んでいました

余力はあったので尻上がりに持っていければ良かったね

もしくは、1stと3rdを入れ替えて序盤は抑えて中盤はしのいで最後に上げる

そうすると同じパワーでタイムが伸ばせたかもしれません

うまくまとめた走りではありますが成長の余地を見つけることができました

3分割分析法、実に興味深いです

 

■おまけ

さて話を戻して冒頭のハンターアレンのエピソードが素敵です

中田さんは20分 x2のメニューを与えられて坂道で練習を繰り返していたんだけど

その道の先をもう10分走れば湖があったそうです

 

ハ:タカシは湖を見たか?

中:20分ではたどり着けないので見たことはない

ハ:は?なぜ見に行かないんだ?湖はきれいだぞ

  それに20分より30分走った方が強くなれるぞ

 

メニューを忠実にこなすことよりも自転車の楽しさを大切にするコーチって

いいですね

練習を積み上げると選手もついつい近視眼的になりがちですが

本来は楽しくてワクワクする遊びです

そんな気持ちを忘れないようにします

 

 

昨日のworkout

ノートレ