前回からの続きです
scribbleofbourgogne.hatenablog.jp
このポストで反響があったものが、嫌いx苦手へのアプローチでした
このセグメントの基本戦略は、歯を磨くように自動的に取り組める仕掛けづくりです
嫌いx苦手で結果を求めるなら、やらないと気持ち悪くて眠れないまで
習慣にすることが肝なのです
これまで失敗を繰り返してきて言えることは、苦手を克服するために泳ごうとか
精神論に頼ると必ず失敗します
自分を変えたいと思ったら自分を頼ってはいけません
■コーチとメニュー
EnduranceNationではAレースに向けた練習プランをシーズン冒頭に作って
提供してくれます
プールの利用時間などの兼ね合いで多少融通することはありますが
1週間のボリュームは変えないようにしていました
3種目偏りなく練習できることも有難かったのですが
なによりその日のメニューを考える必要がないこと(自動化)が
練習を継続するために役立ちました
また、1週間単位で融通するので突発的な残業やスケジュール変更があっても
他の曜日のオフの日や優先度低のメニューに入れ替えることで
絶対外せないポイント練習だけは死守できます
毎日のメニューが決まっていると練習の目的なんて考えなくて済むし
練習にのみ全集中して取り組めるので良いです
考える時間、迷う時間からは何も生まれない非生産的な作業です
ここはぜひとも削りたいです
■LINE
誰もが利用しているメッセージappです
娘たちと家族グループを持っているのですが、娘たちがカロリー消費のために
スポーツジムへ通う時は「しんどいけど今からジムに行く」と宣言してきます
他のメンバーが「エライ」って一言返すことが慣例です
誰かに宣言する、「継続してえらい」「今日はやらないの?」と関心を示すことで
継続をアシストしてくれます
同じような役目で「みんチャレ」ってappがありますよね
誰かと褒めあえる環境が背中を押してくれます
■2重目標を作ってハードルを下げる
コーチからのメニューがこなせない時もあるもんです
そんな時のために、日々の目標は最低限達成する第一目標と
できれば達成したい第二目標のふたつを用意します
第二目標はメニューの完遂ですが第一目標は達成できないと
恥ずかしいくらい低いものにします
「水着に着替える」「プールのロッカールームに入る」
練習の手前、実はここが一番超えなきゃいけない壁なんです
ロッカーまで行ったら誰だって泳ぐでしょうw
まじめな話、これが嫌いx苦手のセグメントに一番効果あります
■結果を出している人と練習する
すでに答えが出ているモノってあります
スイムしかり、ランニングしかり、練習頻度は必要不可欠です
そんなことをイチイチ考えるなんて無駄ですから
答えを知っている(持っている)人と一緒に過ごすのが良いです
その人の答えをパクっちゃえば近道ですし
考える前に情報を集めて、すでに答えを知っている人を身近で探すと良いです
■インプット3:アウトプット7
情報集めは30%、実際やってみる時間を70%
頭でっかちになっても上達はしません
むやみに練習しても答えにはたどり着けません
だから3:7の黄金比に沿って考えて実践してください
過去に自分がやっていたことは、
・自宅と会社の間にスポーツクラブを置いて泳がないと出勤できない動線にした
(週4回、20分、up200m, 250m Z5 x4, で効果絶大だった)
・ランニング環境、プール環境を優先してマンションを選んだ
・マスターズスイム、ランニングのクラブ練習に参加した
環境は人それぞれ違いますから、自分に取り入れられることを選び
そこに集中することが克服の要(かなめ)だと考えます
昨日のworkout
バイク42km
TdZ#5
獲得標高の少ないStandardに参戦
今夜も楽しくドンパチしました

