東京マラソンEXPOで気になったシューズの3足目はPro4ですが先に話題のPro Evo1を紹介します
■アディオスPro EVO 1

EVO1のプロトモデルはパトリック・ランゲがChallange Rothで履いて
世界最速ランラップを達成しましたがソール厚が40mmを超えていたので
ルール順守のモデルが発売されています
138g、82500円は究極の名にふさわしいシューズですが
このビックリ価格でも入手困難なんですよね
ソールは硬くてフォアフット設計
2時間20分を切る脚力がないと履きこなせないシロモノですが
買っているのは転売ヤー?
いやいや、そもそも世界中でどれだけの人間が2時間20分で走れるんですか?
床の間に飾るにはもったいない気がします

実物を手に取ったり足入れできる機会は多くないので
この辺がEXPOの醍醐味です
アッパーはスケスケのペラペラ
紙一枚を貼り付けたような繊細なものです
耐久性は100kmと言われているので、下手をするとレース中に
バラバラになりかねません
ミッドソールは低圧縮高発泡で硬い発泡スチロールっぽいです
アウトソールに至ってはビニールテープを貼り付けたか、ペンキを塗ったような
ペラペラのもの
すべてが究極の仕様です
30年以上前にアシックスがソーティの一発モデルを出したことがあります
薄底で130gでした
このシューズを履ける選手が今いるかな?

シューズの進化と高騰はえげつないです
■アディオス Pro4
現実的な路線でこいつがトップモデル
脳みそがバグって28500円が安く見えてくるのが不思議です

特徴は母指球下が内側に張り出したミッドソール
フォアフット着地の安定性とミッドソール素材を増やすことで
反発力を生み出すことを狙ったデザインです
メタスピードの提灯型を更にデカくした印象ですが
かかとの安定感はイマイチでヒールストライカーには向きません
(どのメーカーもトップモデルはフォアフット着地が前提)
転がり感は強いのでアディダスで勝負シューズを選ぶならコイツです
シューズの良し悪しはひとそれぞれ
他人がベタ褒めしても自分に合うとは限りません
今回のEXPOではホカとサッカニーがツートップで
アディダス3位という印象でした
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