タイトルは劇団「大人計画」の主宰・松尾スズキ氏の言葉です
10代という多感な時期に空いた心の穴が、大人になっても消えることなく
その人の個性や原動力を形作るという考え方です
皆さんは、自分の中にそんな「空洞」を感じることはありませんか

■「欠落」が個性を創り出す
10代で得られなかった愛情、承認、あるいは激しいコンプレックス
それらは大人になると、その空洞を埋めようとする強い「執着」へと変わります
一見、ネガティブに思えるこの執着こそが、実は何かに打ち込むためのエネルギーになっています
■私の中にある炎
私自身、この言葉を突きつけられたとき、思い当たる節がいくつもありました
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スポーツでの挫折: 部活で大事なレースのメンバーから漏れたこと、チームの優勝に貢献できなかったこと あの時の言いようのない悔しさが私のトライアスロンを支える原動力の一部になっています 自分の得意なフィールドなら、自分は輝けるはずだという想いが、私をトライアスロンへと向かわせます
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学歴へのコンプレックス: 第3希望の大学へ進学したことも、未だに心のどこかにトゲとして刺さっています もう一度大学に入り直して学びたいという欲求は、純粋な知的好奇心であると同時に、当時の欠乏感を埋めたいという願いなのかもしれません
大人になってから、子どもの頃に買ってもらえなかった玩具やプラモデルを収集する人がいるのも、同じ理屈でしょう
私たちは、過去に手に入らなかったものを形を変えて追い続けているのです
■ 「やりきった人」と「執着する人」
逆に、10代で全てを出し切り、金メダルを手にしたような人は、引退した瞬間にその競技をきっぱりと辞めてしまうことがあります
彼らの中には、埋めるべき「空洞」がもう残っていないのかもしれません
しかし、執着があることは決して悪いことではありません。
それが人生を豊かにし、前へ進む力になっているのであれば、
その執着は良い作用をもたらしていると言えます
■ 過去の自分を「認める」ということ
もし、その執着が自分を苦しめているのなら、解決の鍵は、過去の自分を認めてあげることです
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あの時の失恋は、本当に辛かった
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居場所がないと感じていた頃は、苦しかった
過去の事実を変えることはできませんが
その時の感情を受け入れることは今からでも可能です
■結びに代えて
もし今、何かに突き動かされるような衝動や拭いきれない満たなさを
感じているのなら10代の自分を振り返ってみてください
そこには、みなさんが戦っている理由や個性の根っこが隠れているかもしれません
過去の欠乏感を燃料にして、私たちは今日を走っています
みなさんの持つ原動力の正体ってなんですか?
昨日のworkout
スイム2.5km
朝は強い雨でラン中止
夜はスイムで初日から2500m
バイクやランはすれほど苦しくないのにスイムはキツいです
思うに脚は毎日の通勤で休むことなく動いています
腕はスイムしか使わないからでしょうね