ブルゴーニュの走り書き

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レースレポート・関西シクロ#6 北神戸

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前回#5福知山三段池(12/18)は大雪交通規制のため見送り。人生初のDNSを喫した為 北神戸は2レース分楽しむつもりで朝からワクワクしながら会場に向かう。加えて今日は長女も参戦。楽しさに拍車がかかる。

【会場は白一色】
現地に到着して驚いた。先だっての大雪が残り見事な雪原が目の前に広がる。早速、長女の自転車を下ろし野に放つと犬のように駆け回っている。ゼッケンを受け取りコース図をチェック。キッズは無理のないコースで安心。大人のコースをインスペで1周回ってみると、昨年自転車を担いだ泥区間の代わりに山林担ぎシングルトラックが入る。全面雪上走行で下りのキャンパー走行も加わり何だか楽し辛そうなコースである。先にインスペを終えた矢野師匠にアドバイスを仰ぎ本番に備える。

【カテゴリーキッズ 6位】
野洲川以降、クラブが忙しく自転車には乗っていないが体力はついている。『上手くいったら関西シクロブログに名前載るかな?』などと邪な想いを胸に秘めつつ長女の背中を見守る。(イカイカン!)午前は白一色だったコースもキッズの頃には地面が見えている。スタート。最前列から緩やかに走りだし中盤をキープ。先頭は遥か前方だが慌てることなく終始シッティングで淡々とペダリングアスファルトの下りもしっかりスピードコントロール、ゴール前の急坂もインナーローで凌ぎ2周目突入。昨年おっかなビックリの下りと押して上っていた姿を思い出し、TrekのMTBを買い与えた喜びを噛み締める(変?)。2周目は路面に慣れたのか一度も自転車を降りることなく順位をキープし6位でゴール。学年別表彰は逃すも親父を”その気”にさせるには充分なレースを展開してくれた事と集中力を褒め自身のスタート地点に急ぐ。

【カテゴリー2 18位86%】
何故か目の前に愛三工業の江下選手が並んでいる。この時点でトップ差95%完走が目標から夢に変わる。堺stの失敗からスタートはゆっくり立ち上がり心拍が落ち着いてから上げるつもりが大失敗。山林担ぎシングルトラックで渋滞発生しトップ差を大きくしてしまう。山林を抜け平地区間に入るが雪は溶け泥の海と化している。インスペで乗ってクリアできた箇所がスタック。押しで凌ごうとするがシューズのスパイクが短くて引っかからない!(軽くヤバイ)
平地を抜けて激坂上り&キャンパー下り区間に突入。雪&ドロドロでスタック。1周目は何とか半分乗車できたが2周目以降は75%が押しに変わる。加えてFDが泥団子になってチェンジしない!したと思ったらチェーンが噛み込む!!(かなりヤバイ)
噛み込む度に無理せず降車しチェーンを直してリスタートを繰り返す。4周目で上村さんに追いつくが抜きつ抜かれつを繰り返すがゴール前で痛恨のチェーン噛み込みを起こし最後に刺されてしまった。
心拍数はAve173bpm Max182bpm ロングのトライアスロンではあり得ない数値にビックリ。もっと速くなるには更に高い位置で心拍数を維持するか、高い仕事量でも低心拍でこなせる能力をつけるかであるが、どちらも3年先の話である。

【ご褒美】
終わったらウェアも自転車もドロドロ。2台洗車したら長女も私も体の芯まで凍えてしまったので、帰りにホットレモンと肉まんを買って車内で慰労会。長女はホットレモンを肉まん+1個にチェンジし食いに走る(前回慰労会はラーメンをご馳走したため夕食が入らなくなったので軽食で我慢)。食べ終わり高速に入ったら長女がウトウト。彼女なりに全力を出し切ったのだろうと思うと、また褒めてあげたくなった。