ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

50歳の涙

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ツールのTTでランディスの熱い走りを見終わった後、なにげにTVを見ていたら太平サブロー氏のサロマ100km挑戦のTVをやっていました。

氏がマラソンを走っているのは知っていたので、眠い目を擦りながら見ることに(久々夜更かし)

ウルトラを意識したスローペースが仇となり、足を痛める。
50kmの関門をギリギリ通過するも、55kmのエイド(緑の館)で終にリタイヤ。

リタイヤを決断したシーンで最初は爽やかに振舞っていた氏が
スタッフに向かって土下座。
「ここまで支えてくれて、番組まで作ってくれたのに、本当に申し訳ありません。スミマセンでした。本当は30kmでリタイヤしたかったけど、ここまで走れたのはみんなが支えてくれたお陰です。」
涙を流して頭を下げ続けるその姿に、こちらも目頭と胸が熱くなりました。

多忙で不規則な生活の合間を縫って練習時間を捻出している姿
芸能界で成功し師匠と周りから呼ばれている人が土下座をしてスタッフに詫びる姿

この姿に心打たれました。

”感動”とは”感じて動く”と書きます。
氏の姿に、ビジネスアスリートの心意気を感じ、自らの行動の規範にしたい。

一人夜中に熱くなってしまいました。