ブルゴーニュの走り書き

皆生トライアスロン、関西シクロクロス。通勤ラン、通勤バイクなんかも語っちゃえ!

攻め続ける事の尊さ

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奇しくも昨日、オーストリアと日本で「攻め続ける」が競演した。

オーストリアの主役は自転車ロードレースイタリア代表のパオロ・ベッティーニ
日本の主役はプロゴルファー宮里藍


舞台は、UCI自転車世界選手権男子ロードとミヤギテレビ杯。

ベッティーニを擁するイタリアチームは、レベリン、デルーカ、ポンツァートと序盤からレースを引っ掻き回し、事ある毎にアタックをかけまくりレースを切り裂いた。
ベッティーニ自身も幾度と無くアタックをかけ、誰かの逃げに乗ることなく、単独の逃げを何度も試みた。結果、ゴール500m手前の一瞬の間隙を突いて決まった決定的な逃げ集団に滑り込み、見事にゴールでザベル(独)を刺し切ったのである。

後方集団のトップ(5位)は純スプリンターのマキュアン
決してマキュアンが嫌いな訳ではないし、集団ゴールをネガティブに批判するつもりもない。
ただ、久しぶりに胸の透くレースを観れたことに酔いしれている。

私は自転車において「前を走るものが常に正しい」と信じている。
ベッティーニの走りは、まさに「前を走る」であった。集団の中段に下がる事無く終始、前でレースを展開した。そして勝利したその姿に、チーム戦略もなく、独力で勝負して勝てる強さを見ることができたからこんなにも感動しているのだと思う。

表彰台でザベルやバルベルデ(スペイン)と並ぶと体の小ささが際立つベッティーニが勝ったのだから、日本選手(私も?)は体格を言い訳にせず、アグレッシブルなレース展開を国内レースでも期待したい。

話は、ゴルフに移して宮里藍も実に見事な”攻めっぷり”だった。
スタートの1,2番で連続バーディ。その後、大山志保選手にリードされる場面があったが、妥協無く責め続け2位に3打差をつけての逆転優勝。

以前、インタビューで目標を問われた彼女は「スコア54=全ホールでバーディをとる」と語っていたが、決してそれが思い描いているだけの絵空事でないことをプレーで見せつけてくれた。

ベッティーニや宮里にはなれないが、彼らに魅せられ攻める勇気を貰った気がする。
明日からも自分の仕事を頑張るぞ!!